ハックルベリ・フィンの冒険

ハックルベリ・フィンの冒険

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年11月13日
判型:
四六判
ページ数:
480
ISBN:
9784047913264

ハックルベリ・フィンの冒険

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年11月13日
判型:
四六判
ページ数:
480
ISBN:
9784047913264

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ハックルベリ・フィンの冒険」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 冒頭の「この物語に主題を見つけようとする者は告訴されるであろう。教訓を見つけようとする者は追放されるであろう」はストレートに告げている。この物語にあなたは何を見つけるだろうか、と。「冒険」と銘打たれた 冒頭の「この物語に主題を見つけようとする者は告訴されるであろう。教訓を見つけようとする者は追放されるであろう」はストレートに告げている。この物語にあなたは何を見つけるだろうか、と。「冒険」と銘打たれた一見明るいストーリーの中では様々な人間の業が描かれ、それぞれの出来事を垣間見る少年ハックが自分の良心と葛藤する様が描写される。読者を意識して書かれている物語は、常にあなたならばどうするだろうかと問いかけてきて、読後は思った以上にずっしりと答えた。69/1000 英ガーディアン紙が選ぶ必読小説1000冊 …続きを読む
    白のヒメ
    2015年07月25日
    43人がナイス!しています
  • なぜ、いまマーク・トウェインかと言われても、たまたま、ラジオで解説していたからという理由しかない。こどものころに児童書版を読んで以来の完訳版(だそうだ)。感想はというと、19世紀の初頭はこれほど、迷信 なぜ、いまマーク・トウェインかと言われても、たまたま、ラジオで解説していたからという理由しかない。こどものころに児童書版を読んで以来の完訳版(だそうだ)。感想はというと、19世紀の初頭はこれほど、迷信や神様が信じられていただんだなぁというのが強い。日本でも同じだったのだろうなぁ。冒険譚よりもそちらに気がとられてしまった。 …続きを読む
    ますずし
    2016年09月19日
    1人がナイス!しています
  • 友人の黒人ジムのことで悩むハック少年が印象的でした。どんなに機転の効くハック少年でも、この時代の奴隷制度に対抗するのは難しかったのだろうなぁ。 友人の黒人ジムのことで悩むハック少年が印象的でした。どんなに機転の効くハック少年でも、この時代の奴隷制度に対抗するのは難しかったのだろうなぁ。
    2010年02月25日
    1人がナイス!しています

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