マイクロサーフス

マイクロサーフス

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年11月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
496
ISBN:
9784047913035

マイクロサーフス

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年11月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
496
ISBN:
9784047913035

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「マイクロサーフス」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ああ、この頃はアップルよりマイクロソフトだったのだ。書かれたのはそんなに前でもないのに、IT社会の移り変わりの激しさに眩暈がするよう。「ビルゲイツの下で働くのは大変だよ、もっと夢のある仕事をしようよ、レ ああ、この頃はアップルよりマイクロソフトだったのだ。書かれたのはそんなに前でもないのに、IT社会の移り変わりの激しさに眩暈がするよう。「ビルゲイツの下で働くのは大変だよ、もっと夢のある仕事をしようよ、レゴに関連したこととかね」なんて(笑)表紙がこの小説の雰囲気と楽しさを表してくれている。舞台がシリコンバレーでも、IT関連でも、これは若者の心に触れるドラマ。コンピューター物だからか段組みが少し読みにくいけれど、おすすめ。 …続きを読む
    ケイ
    2017年06月16日
    122人がナイス!しています
  • 横書き左閉じの洋書スタイルで最初は読みにくかったが慣れるとすいすい読めた。ビル・ゲイツが君臨するマイクロソフト社のプログラマーたちが独立して立ち上げた会社の仲間たちとの共同生活の「日記」。時代はWindow 横書き左閉じの洋書スタイルで最初は読みにくかったが慣れるとすいすい読めた。ビル・ゲイツが君臨するマイクロソフト社のプログラマーたちが独立して立ち上げた会社の仲間たちとの共同生活の「日記」。時代はWindows98でマイクロソフト社がI Macで起死回生を図るアップル社を圧倒する時代であり、懐かしい気がした。コンピュータオタクたちの日常が楽しく描かれるが、トンデいる彼らも結局は人間的生活の「枠組」の中で生きており、父親、母親、家族の愛情が生きる糧になる、という暖かいオハナシであった。G492/1000。 …続きを読む
    まふ
    2024年04月22日
    103人がナイス!しています
  • 舞台は、MS(マイクロソフト)が全盛を誇りジョブスのいないアップルが低迷していた1990年代の米国西海岸。MS本社の若いIT技術者たちが、好条件のMSを退職してベンチャー企業を立ち上げ、軌道に乗せるまでを、仕事や恋 舞台は、MS(マイクロソフト)が全盛を誇りジョブスのいないアップルが低迷していた1990年代の米国西海岸。MS本社の若いIT技術者たちが、好条件のMSを退職してベンチャー企業を立ち上げ、軌道に乗せるまでを、仕事や恋、家族のことも交えて描いている。IT用語や商品名などカタカナ言葉の氾濫が、当時のポップな雰囲気を伝えている。出だしは世界最先端のIT企業の職場環境や仕事ぶりに興味を惹かれたが、その後はラノベ風の軽いタッチの文章が延々と続くだけで、さっぱり心に響くものがない…個人的にはいささか残念な読書だった。 …続きを読む
    syota
    2022年12月26日
    27人がナイス!しています

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