インフォーマーズ

インフォーマーズ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1997年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784047912601

インフォーマーズ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1997年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784047912601

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「インフォーマーズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 満たされても誰も救われない群像スケッチ13編。短編同士や過去作から人物が随所に重複するように、程度の違いはあれ死のイメージも横溢。 満たされても誰も救われない群像スケッチ13編。短編同士や過去作から人物が随所に重複するように、程度の違いはあれ死のイメージも横溢。
    hikarunoir
    2016年05月18日
    4人がナイス!しています
  • 『アメリカン・サイコ』も同様だったけれど、一切の感情が麻痺した無表情な文章だけが心の救いになってくれる瞬間が結構ある。雑な例えだけどヘア・スタイリスティクスの音楽を聴いているときの感覚です。 『アメリカン・サイコ』も同様だったけれど、一切の感情が麻痺した無表情な文章だけが心の救いになってくれる瞬間が結構ある。雑な例えだけどヘア・スタイリスティクスの音楽を聴いているときの感覚です。
    gerogeC
    2017年06月11日
    2人がナイス!しています
  • 短篇集的な作品であるせいか、前三作品と比べると一番刺激が少なかったけれども、その分読みやすかった。物質的には豊かだけれども退廃的な日常を主人公を変えていくつも積み重ねることで産まれる圧倒的な鬱屈した雰 短篇集的な作品であるせいか、前三作品と比べると一番刺激が少なかったけれども、その分読みやすかった。物質的には豊かだけれども退廃的な日常を主人公を変えていくつも積み重ねることで産まれる圧倒的な鬱屈した雰囲気が素晴らしく、読んでるこっちを落ち着かさなくさせてくれる。章ごとに独立した短編のようでいで人間関係が微妙に重なって思わぬ所で名前が出て来たり、この時点での過去エリス作品からも色んな人物の名前や単語が出てくるところも面白い。 …続きを読む
    康芳英
    2015年01月03日
    2人がナイス!しています

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