「マネー・カルチャー」感想・レビュー
-
1980~90年代のアメリカ(新世界)、ヨーロッパ(旧世界)、別世界(日本)の金融経済中心のエピソードに満ちた本書に、この国の読者はバブル期日本に隔世の感を抱くだろう。が、レーガン、サッチャー政権が新自由主義政策 …続きを読む2017年04月05日2人がナイス!しています
-
主に1980年代後半のウォール街についての本だが、今読んでも色褪せない面白さが有る。金融業界の強欲と腐敗は、アメリカの宿痾のようなものだ。ドナルド・トランプが登場する点で、今読む価値は僅かに上乗せされてい …続きを読む2017年01月18日0人がナイス!しています
-
今は昔。80年代~90年代初頭のウォール街だったり、ウォール街のカルチャーが世界を席巻した頃のエッセイ集みたいなもの。ルイス節がクセになる。アメリカを新世界、ヨーロッパを旧世界、日本を別世界として三章 …続きを読む2014年06月01日0人がナイス!しています