「クラッカー」感想・レビュー
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1997年の横溝正史賞佳作のミステリー。時刻表とか宝石のような古典的なアイテムの代わりにコンピュータが出てくる、というただそれだけの作品。インターネットも携帯電話もろくに普及していない時代のものなので
1997年の横溝正史賞佳作のミステリー。時刻表とか宝石のような古典的なアイテムの代わりにコンピュータが出てくる、というただそれだけの作品。インターネットも携帯電話もろくに普及していない時代のものなので、いまの技術を知っているとばかばかしくて、読むにたえない。文章がとくに良いわけではないし、登場人物は平凡。なんというか、もう、金返せぇー。 コンピュータが出てくるミステリーのなかで、同じ1997年に出た「すべてがFになる」は、いま読んでも面白いのにね。
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Ryosuke Yamazaki
2011年10月13日
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