古代日本のチーズ

古代日本のチーズ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年11月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784047032774
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古代日本のチーズ

  • 著者 廣野 卓
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年11月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784047032774

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「古代日本のチーズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 角川選書ってハズレが無い。これも面白かった。さて「醍醐」と言えば。高校の時、ある先生が何かの拍子に「後醍醐天皇の『醍醐』はチーズの意」と口走った。ちなみに英語の先生、文法の授業でのこと。「後醍醐天皇の 角川選書ってハズレが無い。これも面白かった。さて「醍醐」と言えば。高校の時、ある先生が何かの拍子に「後醍醐天皇の『醍醐』はチーズの意」と口走った。ちなみに英語の先生、文法の授業でのこと。「後醍醐天皇の『醍醐』はチーズの意」……このことは、クラス中の頭に刻みつけられた。その月の終わり頃、クラスの中で「今月最も自分達の印象に残った知識は何か」と話し合いがなされ、満場一致でそれは「後醍醐天皇の『醍醐』はチーズの意」であった。この本によれば「醍醐」はチーズ……というより、バターオイルに近いものらしいけどね(笑) …続きを読む
    シルク
    2018年10月17日
    9人がナイス!しています
  • 古代の日本には、大陸から製法が伝わった乳製品が色々あり、朝廷の中にはその生産・管理を所管する部署まであったという。そんな知られざる古代日本の乳製品史を探っている。納税記録から朝廷の乳製品生産体制を推測 古代の日本には、大陸から製法が伝わった乳製品が色々あり、朝廷の中にはその生産・管理を所管する部署まであったという。そんな知られざる古代日本の乳製品史を探っている。納税記録から朝廷の乳製品生産体制を推測し、当時最先端だった中国の本草書(医学書)からその製法を紹介。現在の認可された製法とは違うが、バター、ヨーグルト、チーズなど色々あった。どれも食品というよりも薬の一種、又は超高級なサプリとして扱われ、ほとんどの日本人には無縁の代物だったようだ。何しろ、煮詰めて乾燥させたカチカチのチーズを粉末にしていたのだから …続きを読む
    印度 洋一郎
    2011年09月28日
    2人がナイス!しています

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