ラプラスの魔

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044601010
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ラプラスの魔

  • 著者 安田 均
  • 原案 安田 均
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784044601010

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ラプラスの魔」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 引き続き、懐かしのゲーム小説から。山本弘氏の「ラプラスの魔」を読了。山本弘氏といえば 現在では日本SF作家の大家として、またトンデモ本の研究会「と学会」の初代会長などとし ても知られるが、その氏の商業向 引き続き、懐かしのゲーム小説から。山本弘氏の「ラプラスの魔」を読了。山本弘氏といえば 現在では日本SF作家の大家として、またトンデモ本の研究会「と学会」の初代会長などとし ても知られるが、その氏の商業向け長編小説のデビュー作がこの本である事は意外と知られて いない。この本の原作となったのはWindows以前の時代にパソコン用RPGとして発売 された同名のゲームで、後にPCエンジン、スーパーファミコンなどの家庭用にも移植された が残念ながら知名度は今一つ。 …続きを読む
    みんち
    2017年03月21日
    8人がナイス!しています
  • 我が青春の読書とも言うべき、一冊。久しぶりに読み返しても面白い。昔は分からなかった作中の小ねたにも思わずにんまりしてしまう。テーブルトークRPGにも造詣が深いだけあって、多少あざとさは感じられるものの、 我が青春の読書とも言うべき、一冊。久しぶりに読み返しても面白い。昔は分からなかった作中の小ねたにも思わずにんまりしてしまう。テーブルトークRPGにも造詣が深いだけあって、多少あざとさは感じられるものの、キャラクターの行動の必然(再びあちらの世界に向かう理由など)に意識を用いていると感じた。正統派和製クトゥルフ神話の中では、今だに三本の指に入る作品ではないかと思う。ライトノベルなどという区分わけができる前のジュニア小説のレベルを推測できる貴重な1冊だと思う。 …続きを読む
    ゆーいちろー
    2010年09月24日
    4人がナイス!しています
  • 面白い!健一郎がかっこいい。ファンタジー世界ならゾンビだとかグールってありふれた敵だけど、現実世界にそれが現れた場合の恐ろしさや禍々しさの描写が秀逸だと思う。それにしても健一郎がかっこいい。結城信輝氏 面白い!健一郎がかっこいい。ファンタジー世界ならゾンビだとかグールってありふれた敵だけど、現実世界にそれが現れた場合の恐ろしさや禍々しさの描写が秀逸だと思う。それにしても健一郎がかっこいい。結城信輝氏の挿絵もいい。 …続きを読む
    さわき
    2014年05月10日
    3人がナイス!しています

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