銀のレクイエム

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044342029
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銀のレクイエム

  • 著者 吉原 理恵子
  • 口絵イラスト 波津 彬子
  • カバーデザイン BELL’S
  • カバーイラスト 波津 彬子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年09月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044342029

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「銀のレクイエム」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 帝王ルシアンとキラの悲恋物語。キラを信じず己の怒りで断罪したルシアンの憤りが辛かったです。昔CDを聴いて涙したのを思い出しました。 帝王ルシアンとキラの悲恋物語。キラを信じず己の怒りで断罪したルシアンの憤りが辛かったです。昔CDを聴いて涙したのを思い出しました。
    rabbit
    2020年06月19日
    14人がナイス!しています
  • 30冊程しか残していないBL本の中で一番再読数が高いです。 BLという括りではなく、まさにjune本ですよね。 吉原さんもあとがきで書かれていた、こういう話が読みたい。 でもないから自分で書いたと書かれていまし 30冊程しか残していないBL本の中で一番再読数が高いです。 BLという括りではなく、まさにjune本ですよね。 吉原さんもあとがきで書かれていた、こういう話が読みたい。 でもないから自分で書いたと書かれていましたが、その通りなんですよね。 こういう話が読みたくなるのです。 一途な気持ちというのが、一番感動するのだなと思います。 新装版も買いましたが、こちらの方が好きです。 …続きを読む
    みつばち
    2015年03月24日
    6人がナイス!しています
  • キラがなぜ故郷に戻ってきたのか、追われてもそこに留まろうとしたのか、その理由が判った時に泣き崩れた。これはBLでも耽美でもなく悲劇!『椿姫』や『ハムレット』を連想(いやどっちも読んでないけど)。誰か一人が キラがなぜ故郷に戻ってきたのか、追われてもそこに留まろうとしたのか、その理由が判った時に泣き崩れた。これはBLでも耽美でもなく悲劇!『椿姫』や『ハムレット』を連想(いやどっちも読んでないけど)。誰か一人が悪かったのではなく皆が少しずつ間違っていた、というのが辛い。直接的にその咎を負わされたのがキラだけなのは不公平だが、全てを知ったときのルシアンの慟哭を思えば彼を責める気にもなれない。つくづく、憎悪は何も生み出さないのだとため息を吐くほかなかった。本来、ベターハーフとは性別で判断されるものではないと思うがル …続きを読む
    猫大福
    2015年01月11日
    3人がナイス!しています

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