わが闘争(上)

わが闘争(上)

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1973年10月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
516
ISBN:
9784043224012
label

わが闘争(上)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1973年10月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
516
ISBN:
9784043224012
独裁者が語る恐るべき政治哲学・技術は、現代政治の虚構を見抜く多くの有力な手掛かりとなる。狂気の天才が、世界制覇の戦略と思想とを自ら語った、世界史上稀有の政治的遺書。 独裁者が語る恐るべき政治哲学・技術は、現代政治の虚構を見抜く多くの有力な手掛かりとなる。狂気の天才が、世界制覇の戦略と思想とを自ら語った、世界史上稀有の政治的遺書。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2023

「わが闘争(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 第六章の戦時宣伝は必読でありここがヒトラーの旨みである。宣伝の目的とは何か宣伝は誰に向けるべきか、と非常に学ぶべきものが多い。学識あるインテリゲンツィアに対してか、あるいは教養の低い大衆に対してか、” 第六章の戦時宣伝は必読でありここがヒトラーの旨みである。宣伝の目的とは何か宣伝は誰に向けるべきか、と非常に学ぶべきものが多い。学識あるインテリゲンツィアに対してか、あるいは教養の低い大衆に対してか、”宣伝は永久にただ大衆にのみ向けるべきである”思っていてもここまで言い切るとは面白い。宣伝に対する拘りは非常に見ものである。 …続きを読む
    マエダ
    2016年04月18日
    100人がナイス!しています
  • 過渡な民族・文化への誇りも、土壌に政治の腐敗や経済の疲弊。普仏戦争、第一次大戦を通した心の鬱積が、次第に反ユダヤに傾倒する件が印象的。但し、論旨が感情的であり、論理性に欠ける気がする。一方、当時の政治 過渡な民族・文化への誇りも、土壌に政治の腐敗や経済の疲弊。普仏戦争、第一次大戦を通した心の鬱積が、次第に反ユダヤに傾倒する件が印象的。但し、論旨が感情的であり、論理性に欠ける気がする。一方、当時の政治・経済状況への市民の不満に、その感情的な訴えが一致したのも事実。時勢と自分の立ち位置を踏まえた戦略が、ヒトラーの政治家としての才かもしれない。無論、大衆を無能としている点が、ヒトラーの本質。青少年時代の不遇、”出会い”の巡りあわせの不幸が屈折した方向に突き進んだ要因なのか。 …続きを読む
    Willie the Wildcat
    2015年01月20日
    47人がナイス!しています
  • 1920年代のメディアの主力は新聞。ところが、国の運命を国際連盟に委ねるべきと世論誘導し、道徳や風紀を時代遅れなものとし、ドイツ民族と帝国の墓堀人の役割をした。新聞の読者は、読んだものをすべて信じてしまう 1920年代のメディアの主力は新聞。ところが、国の運命を国際連盟に委ねるべきと世論誘導し、道徳や風紀を時代遅れなものとし、ドイツ民族と帝国の墓堀人の役割をした。新聞の読者は、読んだものをすべて信じてしまう人々が圧倒的多数で、読んだものを批判的に吟味し、判定する頭脳を持つ人々は極めて稀。ヒトラーは演説という徒手空拳に近い手段で大衆を切り崩し、多くの聴衆と支持者を集めるまでに成長した。新聞社はユダヤ系。新聞批判は反ユダヤと密接に関係した。国を貶める報道をした「反独マスコミ」も迫害の原因と無関係ではなかった。 …続きを読む
    Miyoshi Hirotaka
    2016年09月05日
    46人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品