星の巡礼

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年04月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784042750024
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星の巡礼

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年04月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784042750024
本書はプラジルの作家、パウロ・コエーリョの処女作である『魔法使いの日記』(原題DiariodeumMago")の日本語訳です。彼の作品は『アルケミスト』『ブリーダ』『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』『第五の山』の四冊の創作的作品と、この「星の巡礼』『ヴァルキリーズ』の二作に見られる自伝的要素の強い作品に分かれています。いずれの場合にも、人間のスピリチュアリティ、つまり、霊性の広がりを追求している作品です。物質的な発展の究極まで行きつき、魂の再発見に向かっている今、多くの人々の心を打つのも当然と言えましょう。(訳者あとがきより)

【目次】
プロローグ
第一章 到着
第二章 サン・ジャン・ピェ・ド・ボー
    *種子の実習
第三章 創造する者、創造されし者
    *スピードの実習
第四章 自分に対する愛と寛容
    *冷酷さを知る実習
第五章 メッセンジャー
    *メッセンジャーの儀式
第六章 愛
    *直感力を養う(水の実習)
第七章 結婚
第八章 法悦
    *青い天空の実習
第九章 死
    *生きたまま葬られる実習
第十章 祈り
第十一章 征服
     *RAMの呼吸法
第十二章 狂気
     *影の実習
第十三章 命令と服従
     *音を聞く実習
第十四章 トラディションの儀式
     *ダンスの実習
第十五章 エル・セブレロ 
エピローグ:サンチャゴ・デ・コンボステーラ
本書はプラジルの作家、パウロ・コエーリョの処女作である『魔法使いの日記』(原題DiariodeumMago")の日本語訳です。彼の作品は『アルケミスト』『ブリーダ』『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』『第五の山』の四冊の創作的作品と、この「星の巡礼』『ヴァルキリーズ』の二作に見られる自伝的要素の強い作品に分かれています。いずれの場合にも、人間のスピリチュアリティ、つまり、霊性の広がりを追求している作品です。物質的な発展の究極まで行きつき、魂の再発見に向かっている今、多くの人々の心を打つのも当然と言えましょう。(訳者あとがきより)

【目次】
プロローグ
第一章 到着
第二章 サン・ジャン・ピェ・ド・ボー
    *種子の実習
第三章 創造する者、創造されし者
    *スピードの実習
第四章 自分に対する愛と寛容
    *冷酷さを知る実習
第五章 メッセンジャー
    *メッセンジャーの儀式
第六章 愛
    *直感力を養う(水の実習)
第七章 結婚
第八章 法悦
    *青い天空の実習
第九章 死
    *生きたまま葬られる実習
第十章 祈り
第十一章 征服
     *RAMの呼吸法
第十二章 狂気
     *影の実習
第十三章 命令と服従
     *音を聞く実習
第十四章 トラディションの儀式
     *ダンスの実習
第十五章 エル・セブレロ 
エピローグ:サンチャゴ・デ・コンボステーラ

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「星の巡礼」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • キリスト教神秘主義の秘密結社の試験に落第した著者がガイドと共にスペイン北部の巡礼路を旅する。人間のスピリチュアリティを追求した自伝的作品で、次々と課せられる実習など著者の肉体的・精神的な体験が『星の道 キリスト教神秘主義の秘密結社の試験に落第した著者がガイドと共にスペイン北部の巡礼路を旅する。人間のスピリチュアリティを追求した自伝的作品で、次々と課せられる実習など著者の肉体的・精神的な体験が『星の道』からの風景と共に臨場感豊かに記されており、それらが真理に向かって有機的に繋がっていく様はオカルトや宗教といった枠組みに止まらない普遍性や充足感がある。気品のある静かな文体も心地よい。「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」夢を追い求め、よき戦いを戦おう。道はすべての人に開かれる。 …続きを読む
    のっち♬
    2020年08月10日
    79人がナイス!しています
  • プロローグの“RAM教団マスター称号授与式”もガイドのペトラスに会うまでの顛末も何やら怪しい。古代へと、ピレネー山脈から始まる巡礼の旅へと誘導する虚仮威しの仕掛けのように見えていた。でもオカルティックな新 プロローグの“RAM教団マスター称号授与式”もガイドのペトラスに会うまでの顛末も何やら怪しい。古代へと、ピレネー山脈から始まる巡礼の旅へと誘導する虚仮威しの仕掛けのように見えていた。でもオカルティックな新興宗教に嵌った者の体験談とはどうも違う。コエーリョの手記は霊的体験と二十世紀の日常感覚とを行き来する。犬との遭遇、滝の登攀、…次第にその身体感覚を実感する。霊的体験は目的ではない。巡礼路をひたすら歩くこととRAMの実習は、心身清澄にし、自らの力を引き出し、世界との交信を可能とする。そのメッセージは力強い。 …続きを読む
    nobi
    2017年03月26日
    53人がナイス!しています
  • 先に読んだ『カミーノ』(S.マクレーン)の下敷きの本書。著者p.コエーリョが“サンチャゴ・デ・コンポステーラ"(スペイン)への「星の道」と呼ばれる古来からの巡礼の道を歩いた体験を基に描かれた処女作と云う。宗教的かつスピリッチュアリティに富んだ 先に読んだ『カミーノ』(S.マクレーン)の下敷きの本書。著者p.コエーリョが“サンチャゴ・デ・コンポステーラ"(スペイン)への「星の道」と呼ばれる古来からの巡礼の道を歩いた体験を基に描かれた処女作と云う。宗教的かつスピリッチュアリティに富んだ要素はあるものの、主人公の自分自身を見つめ、自分の中の力を見つける旅、死と直面しエゴや恐れを手放すための旅でもあり、『アルケミスト』同様、主人公とともに巡礼の旅をして自己を見つめ直すことができる良書と感じた。 …続きを読む
    Gotoran
    2014年03月15日
    45人がナイス!しています

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