秘密の友人

秘密の友人

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
544
ISBN:
9784042668015
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秘密の友人

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
544
ISBN:
9784042668015

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「秘密の友人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 殺人罪で起訴された少女エリザベスを診察することになった精神科医コンラッド。しかし幼い娘が突然誘拐され、コンラッドは要求に従いながら犯人の真の目的を探る。娘を誘拐され憔悴する両親が苦しみに耐えて街を奔走 殺人罪で起訴された少女エリザベスを診察することになった精神科医コンラッド。しかし幼い娘が突然誘拐され、コンラッドは要求に従いながら犯人の真の目的を探る。娘を誘拐され憔悴する両親が苦しみに耐えて街を奔走し犯人に迫って行くテンポの良いサイコサスペンス小説。冴えない中年精神科医コンラッドの何としても娘を取り戻さんとする鬼気迫る奮闘ぶりが読み所で楽しめた。 …続きを読む
    ネコベス
    2020年11月15日
    34人がナイス!しています
  • ★★★★★ 再読。精神科医のネイサンは愛娘を誘拐される。解放の条件は患者のエリザベスからある番号を聞き出すこと。激昂すると男を八つ裂きにしてしまう危険な患者だった…。  妄想と現実の区別ができないエリザベスへ ★★★★★ 再読。精神科医のネイサンは愛娘を誘拐される。解放の条件は患者のエリザベスからある番号を聞き出すこと。激昂すると男を八つ裂きにしてしまう危険な患者だった…。  妄想と現実の区別ができないエリザベスへのインタビューは危険な綱渡り。敵味方の見分けがつかない緊迫感がたまりません。患者の力になれないと無力感に悩む冴えない中年男が家族の為に奮闘する。勝ち目が無いのに敵に向かっていくクライマックスは壮絶です。被疑者の権利を読み上げながら、刑事が容疑者を尋問するシーンも胸熱。500Pの厚さが苦にならないよ! …続きを読む
    bookkeeper
    2022年02月28日
    33人がナイス!しています
  • 【A】精神科医コンラッドはその職業柄彼自身も疲弊している。そんな中統合失調症にして殺人者の美少女エリザベスを診ることになる。華奢な体つきながら怒りが昂じるととんでもない力で人を傷つけるという。とりつく 【A】精神科医コンラッドはその職業柄彼自身も疲弊している。そんな中統合失調症にして殺人者の美少女エリザベスを診ることになる。華奢な体つきながら怒りが昂じるととんでもない力で人を傷つけるという。とりつくしまもなかった彼女だが、殺人を犯したのは自分ではなく、彼女にしか見えない架空の人格「秘密の友人」だと訴えるようになった。そんな中、コンラッドの愛娘が何者かに誘拐され、その解放条件がエリザベスからある番号を聞き出すというものであった。コンラッド家の真上の部屋に住む老人、レオ・プロトキンのキャラクターが良い。 …続きを読む
    村上春巻
    2019年03月03日
    19人がナイス!しています

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