狼の時(下)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年12月17日
判型:
文庫判
ページ数:
496
ISBN:
9784042661030
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狼の時(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年12月17日
判型:
文庫判
ページ数:
496
ISBN:
9784042661030

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「狼の時(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「第168回海外作品読書会」下巻に入ると正に007並の冒険スパイ活劇となる。でも主人公が人狼にも関わらず付き合っていた女性や友となった人物の死に感情を吐出しすぎたりとちょっと生真面目すぎる点が気になった 「第168回海外作品読書会」下巻に入ると正に007並の冒険スパイ活劇となる。でも主人公が人狼にも関わらず付き合っていた女性や友となった人物の死に感情を吐出しすぎたりとちょっと生真面目すぎる点が気になった。もっと破天荒なキャラでも良かったのではと。それに加えて敵方の描き方がいかにも悪人風、殺されて良しのキャラばかりであまりに典型的すぎたのではと。ともあれ異色の作品であることは間違いないし、続編もあるようだが翻訳は無理筋そうなのが残念。 …続きを読む
    Panzer Leader
    2020年11月18日
    54人がナイス!しています
  • 第二次世界大戦末期のヨーロッパを舞台にした戦争スパイアクション。 人狼である主人公の苦悩もありますが、ほとんどが危機また危機の連続。 息もつかせぬとはこのことでしょうか。 007ばりの派手さで読者を飽き 第二次世界大戦末期のヨーロッパを舞台にした戦争スパイアクション。 人狼である主人公の苦悩もありますが、ほとんどが危機また危機の連続。 息もつかせぬとはこのことでしょうか。 007ばりの派手さで読者を飽きさせない手練手管はさすがですが、私は飽きてしまった。過程はどうであれ、結果が見えているだけに。 ウルフガイが懐かしいぜ。484ページ …続きを読む
    けいちゃっぷ
    2012年01月13日
    5人がナイス!しています
  • 第三帝国の大量殺戮兵器開発・運用計画を阻む任を帯びた英国情報機関の人狼スパイが時に英知を湛えた人として、時に暴力の権化の獣として、本格軍事冒険小説さながらに戦火の欧州を跳梁するのが悍ましくも熱い素敵な 第三帝国の大量殺戮兵器開発・運用計画を阻む任を帯びた英国情報機関の人狼スパイが時に英知を湛えた人として、時に暴力の権化の獣として、本格軍事冒険小説さながらに戦火の欧州を跳梁するのが悍ましくも熱い素敵な超伝奇冒険小説でした… …続きを読む
    いぬかい
    2016年08月19日
    1人がナイス!しています

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