ロゼアンナ

ロゼアンナ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1975年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784042520047
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ロゼアンナ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1975年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784042520047

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ロゼアンナ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • マルティン・ベックシリーズで一番、名高い『笑う警官』を読んだのはずっと前だ。だが、シリーズでは本書が第一作目で『笑う警官』が第9作目だったなんて!?アメリカから来て無惨な死に方をした若い女性。迷宮入り マルティン・ベックシリーズで一番、名高い『笑う警官』を読んだのはずっと前だ。だが、シリーズでは本書が第一作目で『笑う警官』が第9作目だったなんて!?アメリカから来て無惨な死に方をした若い女性。迷宮入りになる可能性も視野に入れた上、彼女の生前の関係を地道に調べていく。その時、暴かれていく被害者の人間性に私情や予断を入れない上、加害者も自分達と同じ人間であると頭の隅にとどめておく姿勢が素敵だ。これぞ、警察官の鑑だ。しかし、流石にソーニャを囮に使い、危険に陥った時はその危なっかしさにハラハラしましたが・・・。 …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2024年03月17日
    69人がナイス!しています
  • 1993年12月14日読了。刑事マルティン・ベック_第1弾。原題は『Roseanna』。旧訳は『ロゼアンナ』、新訳は『ロセアンナ』。もちろん、あらすじは忘却の彼方。 1993年12月14日読了。刑事マルティン・ベック_第1弾。原題は『Roseanna』。旧訳は『ロゼアンナ』、新訳は『ロセアンナ』。もちろん、あらすじは忘却の彼方。
    背番号10@せばてん。
    1993年12月14日
    25人がナイス!しています
  • マルティン・ベックシリーズ第一作目。ストーリーそのものに派手さもなく、捜査も至って他の警察小説と大差ない。それでもベックを始めラーソン・アールべり・コルベリ等の同僚との何気ないやり取りはそれなりに洗練 マルティン・ベックシリーズ第一作目。ストーリーそのものに派手さもなく、捜査も至って他の警察小説と大差ない。それでもベックを始めラーソン・アールべり・コルベリ等の同僚との何気ないやり取りはそれなりに洗練されており読んでいて面白い。ベンクトソンを犯人と確信し、罠を仕掛けて実行に移すシーンは息を呑んだ。こういう方法で犯人逮捕につながる作品も読んだ記憶がないので新鮮だった。カフカとのやり取りが電報でそういう時代もあったのか、と雰囲気を味わうことが出来た。次作にも期待。 …続きを読む
    しょう
    2020年11月21日
    22人がナイス!しています

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