「ヴァレリー文学論」感想・レビュー
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詩と言うのは、組み立ての難しさやしばりの多さから単純に思考して創るものだと思っていた。どうもそう簡単な話ではなさそうである。この大詩人の思考のひねくれさ加減は私好みで、つい頬が緩んでしまう。次の言葉な …続きを読む2015年08月02日11人がナイス!しています
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堀口大學訳。「別な文章で表現し得る目標を持つ文章が散文だ」2014年04月10日10人がナイス!しています
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ヴァレリーの文学に関するアフォリズム集。といっても詩人の考察なので詩がメイン。アフォリズムといったら私にとってはニーチェで詩に対する考察も20世紀の一証言といった感で本質的に刺さらなかったが、やはり詩人 …続きを読む2017年03月05日6人がナイス!しています