翼ある蛇

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年09月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
385
ISBN:
9784041962039
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翼ある蛇

  • 著者 今邑 彩
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年09月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
385
ISBN:
9784041962039

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「翼ある蛇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 蛇神シリーズ②をほぼ2年ぶりに再読。前巻ラストでの日美香の決意はどこへやら、序盤から描かれるのは都内での猟奇殺人やら、フェミニスト英文学翻訳家ホームページへの予告書き込みなどと戸惑うばかり…おまけに時系 蛇神シリーズ②をほぼ2年ぶりに再読。前巻ラストでの日美香の決意はどこへやら、序盤から描かれるのは都内での猟奇殺人やら、フェミニスト英文学翻訳家ホームページへの予告書き込みなどと戸惑うばかり…おまけに時系列は平成10年と同時期でもあり「どういうこと!?」…それがまた針の穴通すような経緯から繋がり出すともうニヤニヤ止まらず。徐々に判明する荒唐無稽極まりない事柄を訝しむ人物達をよそに、もちろん前作読んでいるからこそ知る真実に重なるお得感が凄まじい(笑)さて準備は整った!いよいよ気分は未知の日の本村へ飛ぶばかり♬ …続きを読む
    nobby
    2020年01月22日
    127人がナイス!しています
  • シリーズ第2弾。“真女子”と名乗る女性による猟奇殺人は、手足が切断され、抜き取った心臓に代わり黄色いゴムボールを詰め込み、その心臓と男性器を持ち帰るという狂気の沙汰…それからの神話が長く難解だが、気付けば シリーズ第2弾。“真女子”と名乗る女性による猟奇殺人は、手足が切断され、抜き取った心臓に代わり黄色いゴムボールを詰め込み、その心臓と男性器を持ち帰るという狂気の沙汰…それからの神話が長く難解だが、気付けば見事な伏線に繋がる。また並行して展開する編集者の周辺模様が徐々に慌ただしくなるに連れ、これも爽快に蛇鱗の様な痣・現職大臣の名前など前作思い出す事柄に絡まりだすと、いつのまにか気分はすっかり“日の本村”へ。広げ過ぎではと心配もした本筋も、やはりその人かと犯人に納得と哀しい余韻もありながら続編ひたすら楽しみ♪ …続きを読む
    nobby
    2017年12月03日
    116人がナイス!しています
  • 蛇神の続編。時系列的にもその後のお話。 前半の3分の1くらいが、日本神話等の本書における解釈(とあるホームページのコラム)に費やされていて挫折しそうになったけど(^_^;)後半は引き込まれて一気読みでした。 手 蛇神の続編。時系列的にもその後のお話。 前半の3分の1くらいが、日本神話等の本書における解釈(とあるホームページのコラム)に費やされていて挫折しそうになったけど(^_^;)後半は引き込まれて一気読みでした。 手足を切断され心臓を抜き取られ、変わりに黄色いゴムボールが入れられ、若い男が惨殺される事件が連続して発生する。マナゴの名乗る犯人が誰なのか、最後まで誤解してました…悔しい(^_^;) 今後の展開がどうなっていくのか気になります。 日美香と火呂、そして武の運命がどう動いていくのか楽しみです(*^^*) …続きを読む
    suzuro@低浮上
    2019年09月24日
    69人がナイス!しています

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