闘将伝 小説立見鑑三郎

闘将伝 小説立見鑑三郎

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041906064
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闘将伝 小説立見鑑三郎

  • 著者 中村 彰彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041906064

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「闘将伝 小説立見鑑三郎」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 戊辰戦争では朝敵とされた桑名藩。一方西南戦争では薩摩が朝敵とされるという、『朝敵回り持ち』…著者の、西南戦争が終わるまでが幕末であるという説、納得。戊辰の賊徒といわれた桑名藩士、立見鑑三郎が日露戦争を 戊辰戦争では朝敵とされた桑名藩。一方西南戦争では薩摩が朝敵とされるという、『朝敵回り持ち』…著者の、西南戦争が終わるまでが幕末であるという説、納得。戊辰の賊徒といわれた桑名藩士、立見鑑三郎が日露戦争をへて軍功讃えられて陸軍大将にまでなるという筋。やっぱり、賊軍の汚名を雪いでやるという信念が猛烈なエネルギーだったんだなあ。教科書には出てこない、佐幕派の、歴史の闇に眠る偉人の話はすごく面白いし魅力的すぎる。 …続きを読む
    桜もち
    2015年03月27日
    11人がナイス!しています
  • 桑名藩は前から興味がありましたが、戦場にもなってないので観光地もないので知る機会が少なかったです。今回読んで桑名藩の戊辰での活躍ぶりがかかれており、間違いなく忠義を果たした藩でした。小説の方も戊辰編は 桑名藩は前から興味がありましたが、戦場にもなってないので観光地もないので知る機会が少なかったです。今回読んで桑名藩の戊辰での活躍ぶりがかかれており、間違いなく忠義を果たした藩でした。小説の方も戊辰編は読みごたえがあり面白かったです。佐川官兵衛は寝過ごしたイメージがありましたが、今回で好感度が上がりました。この作家の本これからもよみたいです。 …続きを読む
    魔王
    2018年07月19日
    9人がナイス!しています
  • 戊辰戦争で旧幕府軍で寡兵でもって薩長軍を破りまくった立見尚文を描いた作品。戊辰戦争で朝敵側についてものの、西南戦争、日清戦争、日露戦争で戦って勝って最終的には大将にまでなった男です。まさに本小説でも闘 戊辰戦争で旧幕府軍で寡兵でもって薩長軍を破りまくった立見尚文を描いた作品。戊辰戦争で朝敵側についてものの、西南戦争、日清戦争、日露戦争で戦って勝って最終的には大将にまでなった男です。まさに本小説でも闘将の名に恥じず本当に戦いまくってるシーンばかりなので若干疲れる(地理的描写が多すぎる割にはあまりイメージがつかない)。この時代の最強の将軍な感じがしますが、もう戦だけでは知名度が上がらないのか一般的には無名なのは残念です。この著者は佐幕軍をいろいろ書いているみたいなので物色したいと思います。 …続きを読む
    BIN
    2016年03月17日
    7人がナイス!しています

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