• 再読。新選組にまつわる隊士達の生活や活躍を描く短編集。主人公は、「輪違屋の客」加納惣三郎、「密偵きたる」松山幾之介、「ふらつき愛之助」加藤愛之助、「近藤勇を撃った男」富山弥兵衛、「忠助の赤いふんどし」 再読。新選組にまつわる隊士達の生活や活躍を描く短編集。主人公は、「輪違屋の客」加納惣三郎、「密偵きたる」松山幾之介、「ふらつき愛之助」加藤愛之助、「近藤勇を撃った男」富山弥兵衛、「忠助の赤いふんどし」沢忠助、「巨体倒るとも」島田魁、「五稜郭の夕日」市村鉄之助、「明治四年黒谷の私闘」橋本皆助、「明治新選組」相馬主計の10人を数える。やはり心に残ったのは相馬の物語だろうか。武田観柳斎の弟づれと死闘をくりひろげてしまわなくてはならなかった相馬のやるせなさがなんとも切なさをその結末と共にもよおさせる。★★★★☆ …続きを読む
  Die-Go

  2016年12月25日
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• 浅田次郎の新撰組シリーズに触発され、図書館で目についた本作を何気に借りてきました。色んな人を主人公にした短篇集ですが、テレビドラマを見てるようで、僕が求めるものではありませんでした。 浅田次郎の新撰組シリーズに触発され、図書館で目についた本作を何気に借りてきました。色んな人を主人公にした短篇集ですが、テレビドラマを見てるようで、僕が求めるものではありませんでした。
  たいぱぱ

  2014年09月08日
  13人がナイス！しています
• 今まで幕末物で見たり読んだりした主要人物しか知らなかった新撰組。NHK+で大河ドラマ『新撰組！』の総集編を見て、興味が出てきて図書館で検索したら短編のこの本が出てきて初心者にはいいかな？と思って借りた本。 今まで幕末物で見たり読んだりした主要人物しか知らなかった新撰組。NHK+で大河ドラマ『新撰組！』の総集編を見て、興味が出てきて図書館で検索したら短編のこの本が出てきて初心者にはいいかな？と思って借りた本。思っていた内容と違ったがおもしろかった。特に市村鉄之助は土方と別れた後どうなったのか、毎回ドラマで気になっていたので、やっとスッキリした。生きるも死ぬも辛いなと思う。いつの時代も自分の力量やの無さや軸のブレを顧みず、自分の不甲斐なさを他責で考える残念な人はいたんだな。 …続きを読む
  nori

  2022年01月21日
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