足利高氏 (下)

足利高氏 (下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041729021
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足利高氏 (下)

  • 著者 桜田 晋也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041729021

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「足利高氏 (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 後半は足利高氏vs新田義貞。武家政権の存続か、天皇親政への回帰か。圧倒的な支持と軍兵を持つ高氏が、圧倒的な武力を持つ義貞に負け続けるもたつきに、室町足利幕府の裏切り体質の宿命があるのがよく分かる。もどか 後半は足利高氏vs新田義貞。武家政権の存続か、天皇親政への回帰か。圧倒的な支持と軍兵を持つ高氏が、圧倒的な武力を持つ義貞に負け続けるもたつきに、室町足利幕府の裏切り体質の宿命があるのがよく分かる。もどかしさ満載。★★★つ。 …続きを読む
    松宇正一
    2014年12月23日
    0人がナイス!しています
  • 新田義貞を倒すまでで、その後は1ページ程度で簡単に書いている。一貫して高氏は根暗で狡猾というよりせこくてあまり主人公とは思えない。それに対比させたかのように楠木正成や新田義貞は忠臣であり主人公然として 新田義貞を倒すまでで、その後は1ページ程度で簡単に書いている。一貫して高氏は根暗で狡猾というよりせこくてあまり主人公とは思えない。それに対比させたかのように楠木正成や新田義貞は忠臣であり主人公然としている。ただ足利高氏がどういう人物で、どのように幕府を開いたのかという点では多くの資料を引用して説得力があり、確かによく描かれていることから、悪役な主人公と思って本書を読むと良いかもしれない。 …続きを読む
    BIN
    2011年06月16日
    0人がナイス!しています

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