烙印の森

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年08月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041671108
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烙印の森

  • 著者 大沢 在昌
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年08月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041671108
私は犯罪現場専門のカメラマン。特に殺人現場にこだわるのは、”フクロウ”と呼ばれる殺人者に会うためだ。その姿を見た生存者はいない。何者かの襲撃を受けた私は、本当の目的を果たすため、戦いに臨む。 私は犯罪現場専門のカメラマン。特に殺人現場にこだわるのは、”フクロウ”と呼ばれる殺人者に会うためだ。その姿を見た生存者はいない。何者かの襲撃を受けた私は、本当の目的を果たすため、戦いに臨む。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「烙印の森」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 書店で新装版を見かけ、あらすじを読んで気になり手にとりました。大沢先生にしては珍しく、ちょっと軽め?なハードボイルドサスペンスです。軽めとはいっても、さすがは大沢先生の作品なので、基本的な雰囲気の軸は 書店で新装版を見かけ、あらすじを読んで気になり手にとりました。大沢先生にしては珍しく、ちょっと軽め?なハードボイルドサスペンスです。軽めとはいっても、さすがは大沢先生の作品なので、基本的な雰囲気の軸はしっかりとしています。そして何よりもやっぱり読みやすいのがいいですね。キャラもシンプルでわかりやすく立てており、主人公はもちろん、脇を固めるニューハーフの元ムエタイ選手や海兵隊あがりの女性兵士などなかなかのインパクトです。正直、途中からは話の流れはどうでもよくなり、気がつけば話が終わってしまっていました。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2020年02月17日
    117人がナイス!しています
  • ここは芝浦の外れにあるバー。片腕が無い元傭兵のバーテンダー、客は車椅子の盗聴装置屋、元ムエタイ選手の性転換美女、そして今はスクープ写真家の「メジロー」の3人。もっぱら要人警護を生業とする彼らに平穏な会 ここは芝浦の外れにあるバー。片腕が無い元傭兵のバーテンダー、客は車椅子の盗聴装置屋、元ムエタイ選手の性転換美女、そして今はスクープ写真家の「メジロー」の3人。もっぱら要人警護を生業とする彼らに平穏な会話は無い。今、『ふくろう』って黒服の女がヤバい。狙いを付ければ必ず消す殺し屋だ。「メジロー」の封印された過去が絡み、米軍海兵隊の凄腕女兵士を加えて黒服女から要人を護る。姿が見えない殺し屋vsボディガード。互いが対峙したとき、衝撃の深い全てが分かった。ひと味違う「ロマン・ノワール(暗黒小説)」を堪能したよ。 …続きを読む
    10$の恋
    2023年12月03日
    35人がナイス!しています
  • 「フクロウ」は必ず胸と首に2発の銃弾を撃ち込む殺屋だが、その正体を知るものはいない。主人公のメジローは犯罪現場専門のカメラマンで、ネガに写る黒いドレス女を、元傭兵のマーク、元ムエタイのシェリル、海兵隊 「フクロウ」は必ず胸と首に2発の銃弾を撃ち込む殺屋だが、その正体を知るものはいない。主人公のメジローは犯罪現場専門のカメラマンで、ネガに写る黒いドレス女を、元傭兵のマーク、元ムエタイのシェリル、海兵隊の女LTとワイルドな連中で追い詰める物語です。闇社会の格闘は緊張の連続で、物語の最後に「烙印」の、意味が解けますが、終盤は少し押込み感が残りました。 …続きを読む
    ちくわ
    2022年02月12日
    8人がナイス!しています

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