標的はひとり

標的はひとり

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1987年11月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041671023
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標的はひとり

  • 著者 大沢 在昌
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1987年11月12日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041671023
私はかつて暗殺を行う情報機関に所属していたが、組織を離れた今も心に傷は残る。そんな私に断れない依頼が来た。標的は一級のテロリスト。狙う側と狙われる側の息詰まる殺しのゲームが始まる! 私はかつて暗殺を行う情報機関に所属していたが、組織を離れた今も心に傷は残る。そんな私に断れない依頼が来た。標的は一級のテロリスト。狙う側と狙われる側の息詰まる殺しのゲームが始まる!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「標的はひとり」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1983年に書かれたハードボイルド小説。トラウマを抱えた元殺し屋の男が、最後の仕事にとテロリストと戦う。男の小説って感じですね。面白かった。 1983年に書かれたハードボイルド小説。トラウマを抱えた元殺し屋の男が、最後の仕事にとテロリストと戦う。男の小説って感じですね。面白かった。
    本みかん
    2022年01月26日
    12人がナイス!しています
  • 大沢さんの初期作品。文体は既に現在の大沢節に近いものがあるが描き込みが過ぎてハードボイルドの体を成していない。登場人物も総じて魅力に乏しく、特にヒロインの台詞が長ったらしい上に「そんな言い方しないだろ 大沢さんの初期作品。文体は既に現在の大沢節に近いものがあるが描き込みが過ぎてハードボイルドの体を成していない。登場人物も総じて魅力に乏しく、特にヒロインの台詞が長ったらしい上に「そんな言い方しないだろ」とツッコミたくなる言葉遣い。標的が如何に強いかに頁数を費やしてきたのに決着があまりにもあっけない。これだけ拍子抜けするラストは前代未聞で悪い意味で記憶に残る。ps当時流行作家だった田中光二さんの解説が(褒め過ぎだが)的確。格上作家さんに(販売促進絶賛系)解説してもらえる辺りブレイク前から期待されてたのかな。 …続きを読む
    シロー
    2016年12月13日
    9人がナイス!しています
  • 主人公の元カノがうざすぎるw自分から離れていって、結婚もしているのに「あなたのことが心配なの」とか、余計なお世話だわ!と私なら思うだろう…。しかもそいつが持ってきた仕事のせいでつかの間の休息も奪われ、 主人公の元カノがうざすぎるw自分から離れていって、結婚もしているのに「あなたのことが心配なの」とか、余計なお世話だわ!と私なら思うだろう…。しかもそいつが持ってきた仕事のせいでつかの間の休息も奪われ、命を狙われる仕事を引き受けることになったというのに依頼人が死んだ途端「もうやめましょう」とかどれだけ自分勝手なの(笑 珍しく女が全く魅力のない、ウザい人でした。それ以外の仕事をしている主人公はかっこよかった。だけどあれだけひっぱっておきながら一番最後標的を殺す瞬間があっけなさすぎるかな~。ああ書ききれない。 …続きを読む
    水素
    2014年03月13日
    6人がナイス!しています

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