「悲しき熱帯」感想・レビュー
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文章を読みにくくする方面に個性を働かせてしまったら、その当然の帰結として、小説は読まれなくなるんだろうなあと思った。村上龍がだんだんと忘れかけられているのは、本作はもとより『限りなく透明に近いブルー』 …続きを読む2023年10月02日4人がナイス!しています
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村上龍初期の尖りが良い。2023年10月03日4人がナイス!しています
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村上龍の初期短編集。なので雰囲気としては『限りなく透明に近いブルー』あたりの延長線上にあるように思えました。いつもの身も蓋もないあとがきが嬉しい。「本当は、熱帯は悲しくなんかない。」2018年02月13日4人がナイス!しています