悲しき熱帯

悲しき熱帯

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1984年08月31日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041586013
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悲しき熱帯

  • 著者 村上 龍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1984年08月31日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041586013

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「悲しき熱帯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 文章を読みにくくする方面に個性を働かせてしまったら、その当然の帰結として、小説は読まれなくなるんだろうなあと思った。村上龍がだんだんと忘れかけられているのは、本作はもとより『限りなく透明に近いブルー』 文章を読みにくくする方面に個性を働かせてしまったら、その当然の帰結として、小説は読まれなくなるんだろうなあと思った。村上龍がだんだんと忘れかけられているのは、本作はもとより『限りなく透明に近いブルー』のような、限りなく読みにくい小説を初期の頃にたくさん書き、その手のコテコテの「純文学」作家として認識されたことが巡り巡って仇になったのかなとも。今でも本屋さんに一番並んでるのは『限りなく透明に近いブルー』で、以前、同棲してた恋人が、同作を読んで、もういいや、と途中で投げ出し私の本棚に潜り込ませたのを思い出す。 …続きを読む
    明石
    2023年10月02日
    4人がナイス!しています
  • 村上龍初期の尖りが良い。 村上龍初期の尖りが良い。
    Kaoru
    2023年10月03日
    4人がナイス!しています
  • 村上龍の初期短編集。なので雰囲気としては『限りなく透明に近いブルー』あたりの延長線上にあるように思えました。いつもの身も蓋もないあとがきが嬉しい。「本当は、熱帯は悲しくなんかない。」 村上龍の初期短編集。なので雰囲気としては『限りなく透明に近いブルー』あたりの延長線上にあるように思えました。いつもの身も蓋もないあとがきが嬉しい。「本当は、熱帯は悲しくなんかない。」
    hirayama46
    2018年02月13日
    4人がナイス!しています

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