新版 焼身 長崎の原爆・純女学徒隊の殉難

新版 焼身 長崎の原爆・純女学徒隊の殉難

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1980年08月04日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041345030
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新版 焼身 長崎の原爆・純女学徒隊の殉難

  • 著者 高木 俊朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1980年08月04日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041345030

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新版 焼身 長崎の原爆・純女学徒隊の殉難」感想・レビュー
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  • 新聞社の企画で執筆された青少年のための戦記。著者のその他の戦記文学と比較し、いっそう文章が平明で舞台も戦場ではなく、登場人物もかれんな少女たちである。しかも物語の半分近くが長崎キリシタンの受難の歴史に 新聞社の企画で執筆された青少年のための戦記。著者のその他の戦記文学と比較し、いっそう文章が平明で舞台も戦場ではなく、登場人物もかれんな少女たちである。しかも物語の半分近くが長崎キリシタンの受難の歴史に割かれている。耐えてきたキリシタンの末裔である彼女たち非戦闘員が一瞬のうちに戦場に投げ込まれるに至り、読者はこれは彼女たちの戦(いくさ)だったのだということを改めて知る。しかし愛と信仰に支えられた彼女たちは、文字通り死んでも負けない。映画『奇跡の海』のようなその姿に、めったに泣かない自分も(コメントへ続く) …続きを読む
    Miho Haruke
    2014年04月14日
    2人がナイス!しています
  • 長崎市内にある浦上。江戸時代初期のキリスト教禁制から幕末~明治維新直後のキリシタン追放(他藩への流罪)まで、幾多の苦難を乗り越え信仰を守り続けた「聖地」にキリスト教国アメリカの原子爆弾が炸裂した。キリ 長崎市内にある浦上。江戸時代初期のキリスト教禁制から幕末~明治維新直後のキリシタン追放(他藩への流罪)まで、幾多の苦難を乗り越え信仰を守り続けた「聖地」にキリスト教国アメリカの原子爆弾が炸裂した。キリスト・天皇という「二つの神」の間で心ない差別にさらされながらも、軍需工場における積極的な勤務、凄惨な焼け跡で救助に向かう博愛の精神を持ったいまでいう中学・高校の少女たちの姿が愛おしい。 …続きを読む
    さっと
    2012年05月01日
    0人がナイス!しています

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