「小説 日本銀行」感想・レビュー
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エリート中のエリートと言われる日本銀行の秘書室に 勤める主人公を軸に、政界・財界・時代を描いた本。大蔵省と日本銀行の違いもよくわからなかった私をその内実を読者にうまく伝えてくれている。日銀の職員たちも …続きを読む1970年01月01日80人がナイス!しています
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戦後のインフレからドッジラインを経て、日銀が法王庁と呼ばれるようになるまでのストーリーかなと期待して手に取った。 しかし、読み進めて行っても日銀が金融行政のリーダーシップをとる気配はまったくない。それ …続きを読む2021年09月28日23人がナイス!しています
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★★★★★ とある勉強会で大学教授から「戦後のインフレを感じるにはこの本がオススメ」と伺い手に取る。大インフレに立ち向かう日銀マン、同僚に出し抜かれ左遷される日銀マン、噂好きの日銀マン…色々な日銀マンが出演 …続きを読む2017年05月28日21人がナイス!しています