内海の輪

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年12月02日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041227244
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内海の輪

  • 著者 松本 清張
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年12月02日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041227244

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「内海の輪」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 10年以上前にどこかの古本屋で購入した本。 瀬戸内海周辺舞台の不倫殺人事件の話。 いやぁ…。店の人が客の顔を覚えてないと思ってからの客が店の人の顔を覚えてないか???という疑問。どこで人に見られているか 10年以上前にどこかの古本屋で購入した本。 瀬戸内海周辺舞台の不倫殺人事件の話。 いやぁ…。店の人が客の顔を覚えてないと思ってからの客が店の人の顔を覚えてないか???という疑問。どこで人に見られているかわかりませんね。悪いことはできないということですね。 尾道住なので千光寺は時々行きますよ。たしかに坂は急です。そして花崗岩質。地元出身からしても清張さん詳しいですね。 …続きを読む
    Aya Murakami
    2024年02月26日
    84人がナイス!しています
  • 「荻窪」と聞くとこの作品を思い出す。冒頭、タクシーの客(犯人)が目的地を「荻窪」と言うも伝わらない。更に目的地までの最短ルートか否かで揉め運転手に悪い印象を与えてしまう。この作品の肝は複数回出るタクシー 「荻窪」と聞くとこの作品を思い出す。冒頭、タクシーの客(犯人)が目的地を「荻窪」と言うも伝わらない。更に目的地までの最短ルートか否かで揉め運転手に悪い印象を与えてしまう。この作品の肝は複数回出るタクシー運転手とのやりとりではないか?結末を知った上でそのやりとりを再読するとすごく巧妙。肝心の犯行現場に向かう行程のタクシー運転手は高齢のしょぼくれ顔。犯人は「こいつなら大丈夫」と高をくくるも、犯行現場と無関係の行程のタクシー運転手に悪い印象を与えてしまったが故に足元を掬われる。表紙絵が全てを物語っていてすごい! …続きを読む
    とめきち
    2025年10月18日
    13人がナイス!しています
  • 「内海の輪」「死んだ馬」中編2編。 不倫からの身の破滅物。清張の独壇場だ!はずれ無し! 相手は考古学者と売れっ子(になる)新進建築家^^ 「内海の輪」「死んだ馬」中編2編。 不倫からの身の破滅物。清張の独壇場だ!はずれ無し! 相手は考古学者と売れっ子(になる)新進建築家^^
    shinn
    2022年10月11日
    7人がナイス!しています

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