北原白秋詩集

北原白秋詩集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年01月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041120057
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北原白秋詩集

  • 著者 北原 白秋
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年01月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041120057

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「北原白秋詩集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読むたびに北原白秋の詩には圧倒される。特に初期の『邪宗門』と『思ひ出』は凄い。活字のアルコールといった感じで頭がくらくらしてくる。エキゾチックなイメージと音楽的な言葉のリズムに満ちており、詩を読む喜び 読むたびに北原白秋の詩には圧倒される。特に初期の『邪宗門』と『思ひ出』は凄い。活字のアルコールといった感じで頭がくらくらしてくる。エキゾチックなイメージと音楽的な言葉のリズムに満ちており、詩を読む喜びを味わえる。この本は『思ひ出』の『断章六十一』がまるごと収録されている特長がある。『断章六十一』は室生犀星の『抒情小曲集』と似た味わいがあり、甘く切ない叙情的な詩群だ。後期の詩になると、日本的な叙情が前面に出てきて、親しみやすくなる。水墨画のような味わいの詩が多い。 …続きを読む
    新地学@児童書病発動中
    2017年01月15日
    104人がナイス!しています
  • まったく詩を味わう習慣も能力もないのだが、ふと本棚にあった北原白秋詩集を手に取ってみた。詩の読み方も知らず、最初の詩集「邪宗門」はただ字面を追っただけ。次の詩集「思い出」では詩に先立って「わが生ひたち まったく詩を味わう習慣も能力もないのだが、ふと本棚にあった北原白秋詩集を手に取ってみた。詩の読み方も知らず、最初の詩集「邪宗門」はただ字面を追っただけ。次の詩集「思い出」では詩に先立って「わが生ひたち」として若き日の自分が散文で語られておりやっと手掛かりが掴めた感じ。が、その後も解説無しではとても私には歯の立たない詩集が続く。やっと後半の詩集「水墨集」「海豹と雲」に至って音読してみれば少し感覚が掴めるようになった。本書には逐次解説は付いていないが、詩は暫くは解説書の助けを借りて味わうことになりそうだ。 …続きを読む
    おとん707
    2021年09月22日
    10人がナイス!しています
  • 「夜」が特に好き! 「夜」が特に好き!
    2010年01月16日
    0人がナイス!しています

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