オプス・ピストルム

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1984年06月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784829120897

オプス・ピストルム

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1984年06月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784829120897

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オプス・ピストルム」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『北回帰線』などの性文学で知られるアメリカの作家、ヘンリー・ミラーのポルノ小説。お金に困っていた頃書いたと言われている。独特の乾いた文体。第三者的な冷めた視点から語られる物語。そして、代わりのない「日 『北回帰線』などの性文学で知られるアメリカの作家、ヘンリー・ミラーのポルノ小説。お金に困っていた頃書いたと言われている。独特の乾いた文体。第三者的な冷めた視点から語られる物語。そして、代わりのない「日常=セックス」の描写。そこに淫靡さや煽情性はない。エロティシズムもない。あるのは、変わらない日常がつづくのと同じように、断続的につづいていくセックスの描写だけだ。これはポルノではない。これはファックつきの文学である。 …続きを読む
    鏡裕之
    2012年09月12日
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