大菩薩峠8

大菩薩峠8

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1981年10月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784829110089

大菩薩峠8

  • 著者 中里 介山
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1981年10月30日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784829110089

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「大菩薩峠8」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 他生の巻の最后は清澄の茂太郎が攫われてさすらいに戻った弁信法師の姿が語られるけれど、この長大な物語は一向に前に進む気配がない。主要人物は数多いがあいも変わらずすれ違いばかり。ヤマタノオロチの首のように 他生の巻の最后は清澄の茂太郎が攫われてさすらいに戻った弁信法師の姿が語られるけれど、この長大な物語は一向に前に進む気配がない。主要人物は数多いがあいも変わらずすれ違いばかり。ヤマタノオロチの首のように八方に広がってそれぞれに気焔を上げる。ここまでで一同がどこにあるか整理すると、机龍之介は白骨温泉に逗留。道庵と宇治山田の米友が伊勢参りの道中最中。駒井甚三郎が洲崎にもどり鉄砲づくりに勤しむ。宇津木兵馬とお銀様は甲府の山中に。神尾主膳は上野でまた悪巧みをしてる。武州御岳山の下、水車番の与八とお松がここに。 …続きを読む
    uburoi
    2022年02月03日
    1人がナイス!しています

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