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BS12 トゥエルビ音楽番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」書籍化!『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』発売!! マキタスポーツ×スージー鈴木がトーク&サイン会でも熱烈音楽トークを展開!

『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(刊行:株式会社KADOKAWA)の発売を記念して、発売日翌日の6月2日、書籍監修等を務めた、「ザ・カセットテープ・ミュージック」出演者のマキタスポーツさん、スージー鈴木さんのトーク&サイン会を東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催いたしました。

6月1日(金)、BS12 トゥエルビの音楽トーク番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」の書籍化、『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(刊行:株式会社KADOKAWA)が発売。書籍化を記念して、発売日翌日の6月2日(土)、書籍監修等を務めた、「ザ・カセットテープ・ミュージック」出演者のマキタスポーツさん、スージー鈴木さんのトーク&サイン会を東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで開催いたしました。




イベント開始前、集合場所に一緒にやって来たマキタスポーツさん、スージー鈴木さん。前日深夜放送の「ザ・カセットテープ・ミュージック」が「山下達郎特集」で、番組ファンの熱い声が多く寄せられたこともあってか、トーク&サイン会開始前から、2人の意気込みの高さは相当なものでした。



13:00の定刻に始まったトークイベントは、マキタ&スージーに「ザ・カセットテープ・ミュージック」高橋良美プロデューサーも加わって進行。ステージに上がり、席を埋めた観客をひと目見たマキタさんは「ほぼ同年代の人が大半! やっぱりか」と、嬉しそうにひと言。スージーさんはそんな会場の様子を「スギ薬局の待合室」と称し、笑いを誘います。

番組では、緻密な分析に基づいた、濃厚で熱いトークを繰り広げる「音楽ずきおじさん」2人。イベントでも、「(番組では)ちょっとしたことなんだけど、ギター弾きにとっては開放弦が鳴っているかどうかは、ずいぶんと違うんですよ、というような話をしてる。曲を作る時の気持ちとか、そこにはありますから」と、マキタさんがこだわりを口に。受けるスージーさんも「Am7というのは『ラ・ド・ミ・ソ』。『ラ・ド・ミ』のマイナーコードの上に『ド・ミ・ソ』のメジャーコードがのってる。マイナーの上にメジャー、これが、はっぴいえんど。山下達郎はメジャーセブンス・・・」などと語りながら、ギターを手にしているマキタさんに「聴きたいなぁ」とコード演奏をリクエスト。そんな番組さながらの流れでトークは展開されました。

直前の打ち合わせで、「平仮名だったらみんなの名前を書くよ!」(マキタスポーツ)、「私がお客さんのラッキーコードを書きますよ!」(スージー鈴木)と言い出した2人。ステージから「サインする時に、特別にみなさんの顔と身なりを見て、『あなたのラッキーコード』をお書きします!」とスージーさんが宣言すると、客席からは大きな拍手と笑い声が。「でも、もし『あなたAm(エーマイナー)です』って言われたら俺はすげえ嫌ですよ。そのあとにⅮ7付けてくれませんか?ってなる(笑)」とマキタさんが返し、そこからまたまたコードの話で盛り上がりました。

続いて高橋プロデューサーが、「ザ・カセットテープ・ミュージック」を企画したきっかけを解説。スージーさんは、ここでまた番組同様に「札幌の才媛ですよ。札幌西高校」と高橋Pの出身高校を勝手に発表。「札幌南の方が名門なんですよね。常見陽平ね」と続ける流れに、高橋Pは「田中裕子の方です」と先輩の名前を挙げて返すしかありませんでした。

高橋Pの話を受けて、「こんな純然たる音楽評論番組の企画が、よく通ったと思いますよ」とマキタさん。スージーさんは「ドロドロとしたアクのようにずっとため込んできたものなんですが、メジャーセブンス、マイナーセブンス、転調、カノン進行とか、続けてきた研究が、まさかこういう場をいただいて、発表できるなんて。ホント長生きしてよかった」と感慨深げ。そんなスージーさんにマキタさんは「ケミストリーというかマッチングの良さもあって。スージーさんは自分でエクセルの図解とか作っちゃって、どうやって人に見せるかをしつこく考えてきた人で、その上でちゃんとしゃべることができたのも番組にとって大きかったと思いますよ」と賛辞を送ります。高橋Pが「当初想定した2人の関係とは少し違っています」と明かすとマキタさんは、「笑い飯システムですから。2人でボケたりツッコんだりを重ねていけばいいんです」と番組の性質を見事に表現してみせました。

最後に「ずっと番組を見ていたら、きっといいことが起こりますよ。見続けて良かったなあと思うことが。この書籍がその第1弾として、ひょっとしたら番組に山下達郎さんがやって来たらすごくないですか? 番組がいろんな評価を得たら、あるかもしれないでしょ」とマキタさん。「もしかしたら私と大御所音楽評論家が大ゲンカしたりね」とスージーさんがふざけて言うと、「俺も同年代の音楽ジャーナリストと殴り合いしたり。いろんなことがあるかもしれない(笑)」とマキタさんものっかり、それが締めのコメントとなりました。

イベント終了後、「ちゃんと仕事していて、生活があって、青春期に聴いていた音楽のことをまとめて語ってくれる番組に愛着を持ってくれているんだなとすごく感じました」と語ったマキタさん。スージーさんいわく、「ポップスの糖質を取りすぎて、下っ腹にたまった人」に支えられた番組のイベントは、笑いと共感に包まれた時間となりました。




『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』
https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000665/



BS12 トゥエルビ「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週金曜深夜2時放送)を書籍化。 ミュージシャン・俳優・芸人とマルチに活躍するマキタスポーツと、気鋭の音楽評論家スージー鈴木の「音楽ずきおじさん」2人が、80年代歌謡曲を熱く濃厚に語る!語る!語る!
そんなマキタスポーツ&スージー鈴木の鋭い音楽分析をいつでも読める永久保存版書籍です。
◇サザンオールスターズ、松任谷由実、松田聖子、佐野元春…など、あの大ヒット曲はなぜ人の心にささるのか、曲の構造や歌詞に着目して分析。反響の高かった回から厳選して10章を収録。
◇書籍化記念 スぺシャル鼎談も収録
「清水ミチコ×マキタスポーツ×スージー鈴木」

【目次】
◆「ザ・カセットテープ・ミュージック」厳選トーク ~スージー鈴木特別監修・細かすぎる脚注付き
♪ A面に入れたいサザンの名曲
♪ 松田聖子の80年代名曲特集
♪ カセットテープ紅白歌合戦
♪ 深淵なる井上陽水の名曲
♪ 輝く!日本カセットテープ大賞
♪ 新春・佐野元春スペシャル
♪ 語られていないチェッカーズを語る
♪ 春の名曲フェア~スージーの春
♪ 春の名曲フェア~マキタの春
♪ 画期的!ユーミンのコード&メロディ―

◆書籍化記念 ザ・カセットテープ・ミュージック スぺシャル対談
「ミチコとマキタとスージーと。歌謡曲を語る」 清水ミチコ×マキタスポーツ×スージー鈴木

◆マキタ&スージー語り下ろし音楽体験史~ザ・カセットテープ・ミュージック年表



マキタスポーツ
1970年山梨県生まれ。ミュージシャン、芸人、俳優。文筆家としても鋭い時評・分析を展開。著書『すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考』など



スージー鈴木
1966年大阪府生まれ。音楽評論家。幅広い領域で、音楽性と時代性を考察する。著書『1984年の歌謡曲』『サザンオールスターズ1978-1985』など

(書誌情報)


監修・協力:ザ・カセットテープ・ミュージック、マキタスポーツ、スージー鈴木
定価(本体1,389円+税)
発売日:2018年6月1日 (金)
ISBN:978-4-04-896260-5
発行:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000665/