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掲載開始日 2018年01月25日

京極夏彦の小説『鉄鼠の檻(ハードカバー版)』『ヒトごろし』『虚談』発売記念! 出版3社横断キャンペーン開催!

『ヒトごろし』『虚談』にリンクする物語! 特設サイトで京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」の新作短編が読める!

KADOKAWA、講談社、新潮社によるキャンペーン「三社横断 京極夏彦新刊祭」!



株式会社KADOKAWAは、京極夏彦著『虚談』を2018年2月28日に発売します。この『虚談』と、前月の1月26日に株式会社講談社より刊行される『鉄鼠の檻』ハードカバー版、1月31日に株式会社新潮社より刊行される『ヒトごろし』の計3冊を購入した方へ向けた、3社合同キャンペーン「三社横断 京極夏彦新刊祭」(三京祭)を開催します。

各単行本に記載されている2次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、キャンペーンサイトが表示され、パスワードが取得できます。パスワードを全て集めると、期間限定特設サイト(2018年2月28日?11月30日)へアクセスできます。

特設サイトでは、京極夏彦屈指の人気シリーズ、「百鬼夜行シリーズ」の書き下ろし新作短編の公開を予定しています。

新作短編は、主に講談社より刊行されている「百鬼夜行シリーズ」の世界観のもと、新潮社『ヒトごろし』、KADOKAWA『虚談』にリンクする物語で、作品内容も3作がコラボレーションしたものとなる予定です。

■『鉄鼠の檻』ハードカバー版 あらすじ、書誌情報




シリーズ最大の難事件!京極堂、結界に囚わる。
忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」……。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者??骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第4弾。ハードカバー版は、印刷技術の粋を尽くした永久保存版。通常書籍には使用していない印刷技術を駆使しており、一冊ごとに印刷を行っています。量産は難しくきわめて稀少な書籍。京極夏彦氏謹製・厄除け札二枚入り!中禅寺秋彦が神主を務める「武蔵晴明社」の厄除け札と、小説の舞台・「明慧寺」の鼠除け札を挟み込んでいます。

作品名:『鉄鼠の檻』ハードカバー版
著:京極夏彦
定価:本体5,500円+税
体裁:四六判上製
頁数:1,344頁
発行:株式会社講談社
サイト:http://kodansha-novels.jp/1801/kyogokunatsuhiko/
発売日:2018年1月26日

■『ヒトごろし』 あらすじ、書誌情報



その男、最強にして最凶。その秘密を誰も知らない??。
鬼と恐れられた新選組副長・土方歳三。幼き日、目にしたある光景が後の運命を大きく狂わせる。胸に蠢く黒い衝動に駆られ、人でなしとして生きる道の先に待つのは? 激動の幕末で暗躍し、血に塗れた最凶の男が今蘇る。京極夏彦史上、衝撃度No.1! 大ボリュームで贈る、圧巻の本格歴史小説の誕生。


作品名:『ヒトごろし』
著:京極夏彦
定価:本体2,700円+税
体裁:四六判上製
頁数:1,088頁
発行:株式会社新潮社
サイト:http://www.shinchosha.co.jp/book/339612/
発売日:2018年1月31日

■『虚談』あらすじ、書誌情報




ああ。取り返しがつかない??。現実と虚構をめぐる謎(ミステリー)!
元デザイナーで小説家の「僕」は、知人友人からよく相談を受ける。「ナッちゃんはそういうの駄目な口やろ」と笑いながら、デザイン学校時代の年上の同輩、御木さんは奇妙な話を始めた。13歳のとき山崩れで死んだ妹が、年老い、中学の制服を着て、仕事先と自宅に現れたというのだ。だが彼の話には、僕の記憶と食い違いがあり??。(「クラス」)
この現実と価値観を揺るがす、全9篇の連作集。


作品名:『虚談』
著:京極夏彦
定価:本体1,600円+税
体裁:四六判上製
頁数:312頁
発行:株式会社KADOKAWA
サイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/321702000631/
発売日:2018年2月28日

■著者プロフィール 京極夏彦(きょうごく・なつひこ)
小説家・意匠家。1963年北海道生まれ。94年、妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞、『遠野物語 remix』「えほん遠野物語」シリーズなどにより平成28年 遠野文化賞を受賞。他著に『死ねばいいのに』『豆腐小僧双六道中ふりだし』『鬼談』『ヒトでなし 金剛界の章』『虚実妖怪百物語』、怪談えほん『いるの いないの』など多数。
公式ホームページ「大極宮」http://www.osawa-office.co.jp/