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高大接続にこだわった『大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本』2024年2月9日(金)発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、『大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本』(著者:大野哲也)を2024年2月9日(金)に発売いたしました。







求められる高大接続

昨今の中・高等教育では「高大接続」がますます重要になってきていることをご存知でしょうか。文字通り高校と大学で一貫した教育を行うことで、先の見通せない時代に新たな価値を創造していく力を育むために重視されています。

しかし、大学の講義で使用される教科書には、これに応じた変化がないように見受けられます。そこで、以下のような特徴をもつ新たなテキストを出版しました。



本書の特長

1. 高大接続に配慮

優れた社会学の教科書は数多くありますが、つい先日まで高校生だった学部1年生たちが読むには難しいものが多いのではないでしょうか。本書はそうした教科書を読めるようになるための、いわば「入門書の入門書」を目指しました。

著者として中学校教員の経験もある桃山学院大・大野哲也先生を起用。原稿を読んでいただいた学生さんたちからは「読みやすい」「わかりやすい」という意見も多数いただいています。2色刷の読みやすいデザインとし、図版も多めに掲載するなど、徹底してリーダビリティにこだわりました。



2. 講義に使いやすい15章構成

半期の講義の教科書として使いやすい「スポーツ」「ジェンダー」「アイデンティティ」「グローバル化」など、よく取り上げられる19トピックを選びました。



3. 単著

複数の著者がいる教科書では、ひとつの本の中で重複やバラつきが見られることがよくあります。本書は単著であるため、一貫したトーンで読み進めることができます。



社会学とは

ところで、社会学とは何なのでしょうか。この学問がはじまって以来問われ続けてきた難問ですが、本書では「従来とは異なった視点で物事をとらえること」としています。高校までに習った知識を前提にしつつも、そこに新たな角度から光を当てることによって、違った世界が見えてくることでしょう。



著者からのコメント

これまで数多くの社会学の入門書が出版されてきました。どれもが個性的で、内容や構成、文章に工夫を凝らした良書です。

けれども私は「大学の社会学部を目指す高校生や、社会学に初めて触れる大学一年生には難解すぎる」「テーマやキーワードがランダムに羅列される傾向が強いので全体像が把握できない」という物足りなさも感じていました。

そこで本書は19のトピックスを扱いつつ、相互に連関させて一つの物語をつくるという今までにはない構想に挑戦しています。一冊の短編集を読むような気楽さで、社会学のスリリングでエキサイティングな思考が織りなす知の冒険を堪能していただければと思っています。



【書誌詳細】

『大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本』

著者:大野哲也

発売日:2024年2月9日(金)

定価:2,310円(本体2,100円+税)

判型:A5判

ページ数:312ページ

ISBN:978-4-04-606225-3

発行:株式会社KADOKAWA



KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322211001611/



【著者プロフィール】

大野哲也(おおの てつや)

桃山学院大学社会学部教授。

大学の体育学部卒業後、高知県の山奥にある全校生徒11名という中学校の教員になる。

1988年から2年1か月間、現職参加制度を利用して青年海外協力隊に参加し、パプアニューギニアでスポーツ指導をする。

教員を退職して、1993年から5年1か月間、自転車で世界を放浪する。そのついでに北米大陸最高峰デナリ、南米大陸最高峰アコンカグア、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ、ヨーロッパアルプス最高峰モンブラン、オーストラリア大陸最高峰コジアスコに登頂し、南北両極点に立つ。

旅のあと、大学院に入学して社会学と文化人類学を学ぶ。



単著

2012年『旅を生きる人びと バックパッカーの人類学』(世界思想社)

2021年『20年目の世界一周 実験的生活世界の冒険社会学』(晃洋書房)