すべては子どものためだと思ってた

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月20日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784046831743

すべては子どものためだと思ってた

  • 著者 しろやぎ 秋吾
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月20日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784046831743

あなたの「子どものため」という思いは子どもを傷つけていませんか?

【あらすじ】
専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。

【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
【あらすじ】
専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。

【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「すべては子どものためだと思ってた」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【コミックエッセイ「立ち行かないわたしたち」シリーズ第6作】言うなれば「隣にあるホラー」……なんですが、正直キッツいのがキツさMAXで来るのであんまり何かを言うっていうのが憚られます。しかもMAXキッツいのとM 【コミックエッセイ「立ち行かないわたしたち」シリーズ第6作】言うなれば「隣にあるホラー」……なんですが、正直キッツいのがキツさMAXで来るのであんまり何かを言うっていうのが憚られます。しかもMAXキッツいのとMAXコッワいのが相乗効果で来るので、万一読む場合は(精神衛生的に)明るい場所・気力体力充実した状態で読んだほうがいいです。親と子の紐帯が全力で断たれる系譜の作品、マジで無理です。だから「『ヘレディタリー』無理、てかアリ・アスター無理」って人もキツいと思います。 …続きを読む
    中玉ケビン砂糖
    2024年03月22日
    109人がナイス!しています
  • どこにでもいる母親のどこにでもある風景。リアルで悲しくなった。子どもは母親が好きなのに子どもから愛されなくなる母親。自分の何がちがっていたのか。きっと誰もが自問する。2人の子どもたちが脱出した先が幸せ どこにでもいる母親のどこにでもある風景。リアルで悲しくなった。子どもは母親が好きなのに子どもから愛されなくなる母親。自分の何がちがっていたのか。きっと誰もが自問する。2人の子どもたちが脱出した先が幸せであるように、と思った。 …続きを読む
    kolion
    2024年02月07日
    5人がナイス!しています
  • ホラーだった。母親の精神おかしくなってくし、お父さんも何だか酒に呑まれてダメだし、むすこ君は少し反抗してみるも、なすすべなくて流されて…唯一の抵抗が引きこもり。それが更に母親の精神を混乱させて、唯一正 ホラーだった。母親の精神おかしくなってくし、お父さんも何だか酒に呑まれてダメだし、むすこ君は少し反抗してみるも、なすすべなくて流されて…唯一の抵抗が引きこもり。それが更に母親の精神を混乱させて、唯一正気なのが妹ちゃん。でも、彼女はまだ幼くて…   途中、父親が口にした名前に「?」て、なるけど母親に無いことにされてる妹ちゃんがいるのね。最後の最後にやっと登場して精一杯の抵抗をするけど、母親は結局変われないし、途中からモンスターだった。毒親て表現だけでは足りないよね。明日は我が身。気をつけなければ。私も心配性 …続きを読む
    たいやき
    2024年04月27日
    3人がナイス!しています

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