夫がわたしを忘れる日まで

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年12月04日
判型:
A5判
ページ数:
168
ISBN:
9784046829535
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夫がわたしを忘れる日まで

  • 著者 吉田 いらこ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年12月04日
判型:
A5判
ページ数:
168
ISBN:
9784046829535

もし大切な人が別人になってしまったら、それでもその人を愛せますか?

【あらすじ】
「ある日突然、45歳の夫が若年性認知症と診断された」
佐藤彩は、夫・翔太の物忘れが増えたことを最初は気に留めていなかったが、決定的な出来事が起き、病院へ連れていくことに。
そこで医師から言い渡されたのは「若年性認知症」という残酷な宣告だった。いずれ時間や場所の感覚がなくなり、家族の顔でさえわからなくなる病。
なんとか前を向こうとする彩だったが、病状が徐々に悪化するにつれて夫は知らない一面を見せるようになっていき―――。
若年性認知症と向き合う家族の3年間を描いた闘病セミフィクション。

【解説】
古和久朋(認知症専門医) 「認知症の共生社会を目指して」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
【あらすじ】
「ある日突然、45歳の夫が若年性認知症と診断された」
佐藤彩は、夫・翔太の物忘れが増えたことを最初は気に留めていなかったが、決定的な出来事が起き、病院へ連れていくことに。
そこで医師から言い渡されたのは「若年性認知症」という残酷な宣告だった。いずれ時間や場所の感覚がなくなり、家族の顔でさえわからなくなる病。
なんとか前を向こうとする彩だったが、病状が徐々に悪化するにつれて夫は知らない一面を見せるようになっていき―――。
若年性認知症と向き合う家族の3年間を描いた闘病セミフィクション。

【解説】
古和久朋(認知症専門医) 「認知症の共生社会を目指して」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「夫がわたしを忘れる日まで」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 立ちいかない私たちシリーズ、3冊目読了。テーマは若年性認知症。近くで関わる人は忘れる悲しみも、実害も全て受け止めなければならない辛い立場に置かれる。忘れても「すること」を奪ってはいけないとは分かってい 立ちいかない私たちシリーズ、3冊目読了。テーマは若年性認知症。近くで関わる人は忘れる悲しみも、実害も全て受け止めなければならない辛い立場に置かれる。忘れても「すること」を奪ってはいけないとは分かっていても、現役世代にそこまで目をかける余裕なんてない。ささやかな幸せに目を向ける形で物語は終わったけれど、果たしてこの後家族はどうなったのだろう。 …続きを読む
    ふじ
    2025年01月05日
    17人がナイス!しています
  • 《私-図書館》夫が若年性認知症になり、妻や子が、親が、辛く悲しい日々を過ごす、とても大変だなあ。 《私-図書館》夫が若年性認知症になり、妻や子が、親が、辛く悲しい日々を過ごす、とても大変だなあ。
    定年(還暦)の雨巫女。
    2025年08月27日
    13人がナイス!しています
  • 若年性ではないんだけど、母親がそろそろ認知症になりかけているので、身につまされる思いで読み進めた。ラストのまとめ方がスッキリしてて良かった。テレワークなのもあり、最近年に1-2回帰省するようになったが、 若年性ではないんだけど、母親がそろそろ認知症になりかけているので、身につまされる思いで読み進めた。ラストのまとめ方がスッキリしてて良かった。テレワークなのもあり、最近年に1-2回帰省するようになったが、帰省中は基本的に精神的・時間的な自由はないので、主人公や息子くんの苦悩も涙なしでは読めない。困難は人を成長させるよね… 私も自分なりの落としどころを持たなくては。 …続きを読む
    あやめ
    2025年04月16日
    7人がナイス!しています

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