終末世界のプレアデス 星屑少女と星斬少年

終末世界のプレアデス 星屑少女と星斬少年

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年05月10日
判型:
文庫判
ページ数:
328
ISBN:
9784049148152
label

終末世界のプレアデス 星屑少女と星斬少年

  • 著者 谷山 走太
  • イラスト 刀 彼方
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年05月10日
判型:
文庫判
ページ数:
328
ISBN:
9784049148152

空から怪物が降る世界で、一人の少女を救えるか

 はるか昔、空から落ちてきた異形の生物――星屑獣によって人類は地上を奪われ、生活の場は空に浮かぶ星浮島へと移った。
 星屑獣と戦うには、彼らの核から作られた星輝剣と同調することが不可欠だった。しかし、地上を取り戻すと息巻く少年リュートにはその才能がなく、能力のない者を支持する人もいなかった。それでも、足掻き続けるリュートの前に一人の少女――カリナが降ってくる。
「星屑獣を倒して、星になる。どの星にも負けないくらい輝きたいの」
 数少ない星輝剣の使い手だが、世間知らずな女の子のカリナ。二人の出会いを境に世界の運命が動き出す。彼女の本当の願いとは……?
 星と魂の輝きが織りなすボーイミーツガール、開幕!
 はるか昔、空から落ちてきた異形の生物――星屑獣によって人類は地上を奪われ、生活の場は空に浮かぶ星浮島へと移った。
 星屑獣と戦うには、彼らの核から作られた星輝剣と同調することが不可欠だった。しかし、地上を取り戻すと息巻く少年リュートにはその才能がなく、能力のない者を支持する人もいなかった。それでも、足掻き続けるリュートの前に一人の少女――カリナが降ってくる。
「星屑獣を倒して、星になる。どの星にも負けないくらい輝きたいの」
 数少ない星輝剣の使い手だが、世間知らずな女の子のカリナ。二人の出会いを境に世界の運命が動き出す。彼女の本当の願いとは……?
 星と魂の輝きが織りなすボーイミーツガール、開幕!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「終末世界のプレアデス 星屑少女と星斬少年」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人類は空に浮かぶ星浮島で暮らしており、星屑獣と呼ばれる異形の生物と戦っている。そんな世界を救おうと英雄を目指す少年・リュートが少女カリナと出会い始まる物語。王道のボーイミーツガールな話で、セカイ系な味 人類は空に浮かぶ星浮島で暮らしており、星屑獣と呼ばれる異形の生物と戦っている。そんな世界を救おうと英雄を目指す少年・リュートが少女カリナと出会い始まる物語。王道のボーイミーツガールな話で、セカイ系な味わいもある。特色はリュートの性格。大口を叩く、大人には突っかかる、理屈っぽく最悪の事態が起きれば責任転嫁するなど、かなりキツい。ここら辺は不快ですらあった。しかし、エピローグまで読み切ると印象は爽やかである。リュートの変化や熱さに惹かれるせいか?救うべきは世界だけじゃない、という着地点もある程度の納得感あり。 …続きを読む
    海猫
    2023年05月16日
    54人がナイス!しています
  • 空から落ちてきた異形の生物「星屑獣」によって人類は地上を奪われ、空に浮かぶ星浮島へと移った世界。姉のような英雄を志しながら武器となる星輝剣と同調できない少年リュートが、空から降ってきた少女カリナと出会 空から落ちてきた異形の生物「星屑獣」によって人類は地上を奪われ、空に浮かぶ星浮島へと移った世界。姉のような英雄を志しながら武器となる星輝剣と同調できない少年リュートが、空から降ってきた少女カリナと出会うボーイミーツガール。意気込みが空回り気味だったリュートの転機となったカリナとの出会い。彼女の導きによって因縁の部隊に何とか加入した彼が直面する試練。力を得たものの現実はまだまだ力量不足で、現実を突きつけられ凹む自意識過剰っぷりは際立っていましたが、好きな子のために突き抜ける王道展開はなかなか良かったですね。 …続きを読む
    よっち
    2023年05月10日
    36人がナイス!しています
  • 帯にある通り、王道構成のみで作られた作品。 個人的に敢えて古く言うと『未来少年コナン』と『ガンダム』の要素が色濃く出てた。 大義を掲げた弱き少年が人の死を通じて自尊心を喪失、その弱さを抱え、恋心で再び立 帯にある通り、王道構成のみで作られた作品。 個人的に敢えて古く言うと『未来少年コナン』と『ガンダム』の要素が色濃く出てた。 大義を掲げた弱き少年が人の死を通じて自尊心を喪失、その弱さを抱え、恋心で再び立ち上がる。 敵の力を利用したヒロイン、ワードのリフレイン、失敗した主人公の道を歩く先輩、と必要な要素をバランスよく取り揃えている。 ただ文章があまりハマらなかった。始点と終点しかないというか、心情描写から結果がすぐ書かれて溜めや、盛り上げが薄かった。文章さえ除けば、逆に珍しい真っ当さが光っている作品。 …続きを読む
    のれん
    2023年05月10日
    21人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品