産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組へ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年09月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784046047816

産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組へ

  • 著者 池田 麻里奈
  • 著者 池田 紀行
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年09月09日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784046047816

養子を迎えて「育ての親」になる。

10年以上もの不妊治療、2度の流産、死産。それでも育てることをあきらめなかった夫婦が、「特別養子縁組」を決意するまでの葛藤と、ドタバタだけれど幸せな子育てを、夫婦それぞれの視点から綴ったエッセイ。

2度の流産、死産後、妻の持病の子宮筋腺症が悪化し、子宮全摘の手術を受ける。その直後の病室で、「それでも、育てることはあきらめたくない。養子を迎えたい」と綴った手紙を妻が夫に渡し、夫も養子縁組を決意。研修を修了し、「待機」に入った矢先に、ある日突然、委託の赤ちゃんを迎えることとなる。

長きに渡る不妊治療を経て、養子縁組を決意するまでと、赤ちゃんを迎えてから、審判が確定し実子となり、1歳になるまでを、夫婦それぞれの視点から、ときには夫婦の行き違いや未熟だった点も含めて、素直な気持ちを綴っている。

養育期間を経て審判が認められると、戸籍上も実子として認められる「特別養子縁組」は、「新しい家族のかたち」として注目されている。本書はその貴重な実例であると同時に、夫婦が幸せを模索しながら、それでもあきらめず歩んでいく姿が静かな感動を呼ぶ。女性の自己実現とは? 家族とは? 夫婦の絆とは? さまざまな観点から考えさせられる1冊。巻末に、特別養子縁組の基礎知識を掲載。

<妻>
・妊活マラソンに終止符を打つ
・赤ちゃんがやってきた!
・お母さんと呼ばれて胸が躍る
・養子をどこまで知らせるか
・裁判のための家庭訪問
・名実ともに親子になった日
・子育てと不妊の大変さの違い
・パートナー(パパ)への願い …など

<夫>
・血のつながらない子を愛せるのかという不安と実際
・赤ちゃんと対面したとき
・パパになったと実感したとき
・初めて1人でお世話したとき
・養子を伝えたときの周囲の反応 …など
10年以上もの不妊治療、2度の流産、死産。それでも育てることをあきらめなかった夫婦が、「特別養子縁組」を決意するまでの葛藤と、ドタバタだけれど幸せな子育てを、夫婦それぞれの視点から綴ったエッセイ。

2度の流産、死産後、妻の持病の子宮筋腺症が悪化し、子宮全摘の手術を受ける。その直後の病室で、「それでも、育てることはあきらめたくない。養子を迎えたい」と綴った手紙を妻が夫に渡し、夫も養子縁組を決意。研修を修了し、「待機」に入った矢先に、ある日突然、委託の赤ちゃんを迎えることとなる。

長きに渡る不妊治療を経て、養子縁組を決意するまでと、赤ちゃんを迎えてから、審判が確定し実子となり、1歳になるまでを、夫婦それぞれの視点から、ときには夫婦の行き違いや未熟だった点も含めて、素直な気持ちを綴っている。

養育期間を経て審判が認められると、戸籍上も実子として認められる「特別養子縁組」は、「新しい家族のかたち」として注目されている。本書はその貴重な実例であると同時に、夫婦が幸せを模索しながら、それでもあきらめず歩んでいく姿が静かな感動を呼ぶ。女性の自己実現とは? 家族とは? 夫婦の絆とは? さまざまな観点から考えさせられる1冊。巻末に、特別養子縁組の基礎知識を掲載。

<妻>
・妊活マラソンに終止符を打つ
・赤ちゃんがやってきた!
・お母さんと呼ばれて胸が躍る
・養子をどこまで知らせるか
・裁判のための家庭訪問
・名実ともに親子になった日
・子育てと不妊の大変さの違い
・パートナー(パパ)への願い …など

<夫>
・血のつながらない子を愛せるのかという不安と実際
・赤ちゃんと対面したとき
・パパになったと実感したとき
・初めて1人でお世話したとき
・養子を伝えたときの周囲の反応 …など

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「産めないけれど育てたい。 不妊からの特別養子縁組へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★3.5【21.14】 ★3.5【21.14】
    Kurara
    2021年02月10日
    26人がナイス!しています
  • 作者夫婦は、妻44、夫46歳の時に、生後5日目の赤ちゃんを養子に迎えることができました。そこまでの長い長い、道のりの記録です。不妊治療を続け、やっと恵まれた子を流産。そして、密かに考えていた養子をもらうと 作者夫婦は、妻44、夫46歳の時に、生後5日目の赤ちゃんを養子に迎えることができました。そこまでの長い長い、道のりの記録です。不妊治療を続け、やっと恵まれた子を流産。そして、密かに考えていた養子をもらうという選択をした、作者。そこに至るまでの気持ち、葛藤、悩みが書かれていて、胸が痛くなりました。作者の夫からの記録もあり、夫婦の在り方というものを考えさせられます。養子を迎えられて、本当に良かったね!と声をかけたくなりました。 …続きを読む
    バニラ風味
    2020年11月03日
    16人がナイス!しています
  • 不妊治療を続け、実子を望んでいたが、妻の病気をきっかけに特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎え入れた一組の夫婦。生後9か月で実子として届け出るまでの経過とそれぞれの思いが書かれています。 不妊治療を続け、実子を望んでいたが、妻の病気をきっかけに特別養子縁組で生後5日の赤ちゃんを迎え入れた一組の夫婦。生後9か月で実子として届け出るまでの経過とそれぞれの思いが書かれています。
    K1
    2020年10月15日
    13人がナイス!しています

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