いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために

いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために 電子版
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発売日:
2019年11月09日
商品形態:
電子書籍

いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために

  • 著者 西塔 鼎
  • イラスト Enji
発売日:
2019年11月09日
商品形態:
電子書籍

これは「おわり」の物語。互いを想った、二人の悲劇の物語。

 少年兵レンカはその日、奇跡を見た。
 それは、春に――四月に降る雪。血みどろの最前線に降り、あらゆる敵を凍てつかせる雪。
 その奇跡を起こした少女は、こう呼ばれていた。『氷棺(ひつぎ)の聖女』と――。
 レンカと少女はふとしたことから出会う。移ろいゆく戦局の、その束の間に訪れた平穏な日々。二人は少しずつ、その距離を縮めていく。
 だが、彼らは忘れていた。
 少年が「ただの兵士」であることを。
 少女が「絶対の兵器」であることを。

 これは愚かな少年と、幸せではない少女の出会いと、そして、別れの物語。


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「いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 血みどろの最前線で戦う少年が、聖女と呼ばれる絶対兵器の少女と出会い、始まる物語。―――春に降る奇跡の雪に揺れるは君の面影。 過去作と同じ戦いを最前線の兵士である少年の目から描き、更に悲惨さと悲劇性を増 血みどろの最前線で戦う少年が、聖女と呼ばれる絶対兵器の少女と出会い、始まる物語。―――春に降る奇跡の雪に揺れるは君の面影。 過去作と同じ戦いを最前線の兵士である少年の目から描き、更に悲惨さと悲劇性を増した中、束の間の交流と惹かれ合う心が一筋の儚い光を齎すも、その淡い光が容赦なく狩り取られる、その落差に心に重いものがのしかかる物語であり、いつかと今が交差する、必死に進んだ先の約束された悲劇がやるせなく、何とも言えぬ読後感が味わえる。遺された想いは少年の新たな光となるのだろうか。 うん、重いけど面白かった。 …続きを読む
    真白優樹
    2019年11月11日
    14人がナイス!しています
  • 救いがあるような無いような。 大きな盛り上がりはなかったけど\歴史の一端\を淡々と話すような作りが『所詮これは大きな戦いの中の小さな小さなフェアリーテイルであってサーガではない』みたいなそういう。レン 救いがあるような無いような。 大きな盛り上がりはなかったけど\歴史の一端\を淡々と話すような作りが『所詮これは大きな戦いの中の小さな小さなフェアリーテイルであってサーガではない』みたいなそういう。レンカが忘れてしまえば、歴史の中に埋もれてしまうような些細な物語。 死にたがりの聖女の方も気になる。 …続きを読む
    虚と紅羽
    2019年11月18日
    13人がナイス!しています
  • ただの少年兵でしかない少年と『聖女』と呼ばれる超常の力を使う少女が出会うところから始まる物語。交わるはずのなかった二人がゆっくりと距離を縮めていく描写がとても感慨深い。終わりの見えない戦に身を投じたレ ただの少年兵でしかない少年と『聖女』と呼ばれる超常の力を使う少女が出会うところから始まる物語。交わるはずのなかった二人がゆっくりと距離を縮めていく描写がとても感慨深い。終わりの見えない戦に身を投じたレンカと超然じみた力で戦を止めようとする四月。なんて悲しい物語なのだろう。だからこそ非日常の中で生きてきた二人が\普通\の日常の中で何気ない会話をするシーンが強く印象に焼きついている。待ち受けるのは約束された悲劇。それでも激動の時代に生きた二人にとって、かけがえのない日々をセイシュンと呼んだっていい …続きを読む
    かっぱ
    2019年11月14日
    10人がナイス!しています

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