- 著者 大宅 壮一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年10月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784040823379
実録・天皇記
- 著者 大宅 壮一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年10月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784040823379
昭和の怪物ジャーナリストが皇室タブーに切り込んだ圧巻の評論。名著復刻!
神代の世以来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、傍題な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
「実録・天皇記」感想・レビュー
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今まで如何にして天皇というものを連綿と繋いで来れたのかと言う事と幕末までの宮家とその取り巻き、そして天皇を「玉」に例えた近世に至るまでの皇室の政治利用の歴史について書かれていた。天皇の存続について歴史 …続きを読む2021年07月25日4人がナイス!しています
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★★★2019年11月17日2人がナイス!しています
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天皇、この「玉」をにぎれば天下に号令しうるというところに天皇制の絶大な利用価値と危険な陥穽がある。-日本人自身の内に潜む意識形態の象徴としての天皇家の歴史構造を鋭く抉る。『文庫解説目録』 #7101990年02月04日1人がナイス!しています