試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784049128079

海のカナリア

  • 著者 入間 人間
  • イラスト つくぐ
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2019年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784049128079

外と断絶した、閉じた夏休み。そこに、ぼくたちは生きていた。

 近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。

 夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。

 そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。
 閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。

トピックス

メディアミックス情報

NEWS

「海のカナリア」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★☆☆ 近所に住む小5女子の城ヶ崎君は行動力だけで生きているような電波少女である。そんな彼女に連れ回され苦労する少年は、目が覚めたら高2女子になっていた。いつものことである。そしてまた寝て起きると ★★★☆☆ 近所に住む小5女子の城ヶ崎君は行動力だけで生きているような電波少女である。そんな彼女に連れ回され苦労する少年は、目が覚めたら高2女子になっていた。いつものことである。そしてまた寝て起きると再び少女は少年に戻り...。そうした中でだんだんとその世界の謎が解き明かされていくお話。非常に難解。1ページ目から謎が深い。しかし、そんなミステリアスで思わず考え込んでしまうような展開に深く引き込まれちゃいました。入間先生の作品はあんまし読んだことありませんが、この作者が愛される所以が少しわかった気がします。 …続きを読む
    たけ
    2019年09月16日
    33人がナイス!しています
  • 夏特有の倦怠感やら虚無感やらがビシビシ伝わってきました。とてもふわふわした話で正直すべて理解できているかは怪しいところですけども、ラストへの話のもっていきかたが相変わらずうまくて読後は気持ち良いです。 夏特有の倦怠感やら虚無感やらがビシビシ伝わってきました。とてもふわふわした話で正直すべて理解できているかは怪しいところですけども、ラストへの話のもっていきかたが相変わらずうまくて読後は気持ち良いです。 …続きを読む
    真鍋
    2019年11月17日
    27人がナイス!しています
  • 高2少女の海野幸(うみゆき)の心の中に成立する閉じた世界で、11歳の女子小学生城ヶ崎君と17歳高2男子のぼくが綴る物語。入間作品の感想はいつも上手く言葉に出来ないが、現実と精神世界で展開される物語は自 高2少女の海野幸(うみゆき)の心の中に成立する閉じた世界で、11歳の女子小学生城ヶ崎君と17歳高2男子のぼくが綴る物語。入間作品の感想はいつも上手く言葉に出来ないが、現実と精神世界で展開される物語は自分の好みです。あとがきで「夏を背景にしたラブコメ」とあるけど、精神世界の”ぼく”が現実世界の”うみゆき”を想う姿は確かに「ラブ」を感じさせます。結論、面白かった。何度か読み返したい小説でした。 …続きを読む
    芳樹
    2019年09月30日
    25人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品