姫咲アテナは実在しない。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年02月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
248
ISBN:
9784048926720
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姫咲アテナは実在しない。

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年02月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
248
ISBN:
9784048926720

君みたいにかわいい子が現実世界にいるわけないじゃないか。

放課後、さびれた廃墟にいきなり現れたちょっと露出度が高めの美少女。なぜか僕の頭に、姫咲アテナという名前が浮かぶ。
「実はわたし、異世界で勇者やってるんです。──いきなりこんなことを聞いても、信じてもらえないですよね」
「いや、信じるよ。だって君は、僕が考えたキャラクターなんだから」
「…………はい?」
「だって、現実の世界に、君みたいにかわいい子がいるわけないじゃないか」
そう。これは全て自分の妄想の出来事で、彼女は本当は実在していないんだ──。
放課後、さびれた廃墟にいきなり現れたちょっと露出度が高めの美少女。なぜか僕の頭に、姫咲アテナという名前が浮かぶ。
「実はわたし、異世界で勇者やってるんです。──いきなりこんなことを聞いても、信じてもらえないですよね」
「いや、信じるよ。だって君は、僕が考えたキャラクターなんだから」
「…………はい?」
「だって、現実の世界に、君みたいにかわいい子がいるわけないじゃないか」
そう。これは全て自分の妄想の出来事で、彼女は本当は実在していないんだ──。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「姫咲アテナは実在しない。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 不器用でちょっと頑固な少年の前に、自らの妄想にそっくりな少女が現れ始まる物語。―――妄想、幻想、それとも本当。彼女は本当に本物なのか。自分の実在を証明したい少女と、頑固なまでに彼女の存在を幻想だと否定す 不器用でちょっと頑固な少年の前に、自らの妄想にそっくりな少女が現れ始まる物語。―――妄想、幻想、それとも本当。彼女は本当に本物なのか。自分の実在を証明したい少女と、頑固なまでに彼女の存在を幻想だと否定する少年。そんな二人はくっついたり離れたりしながら、ほのぼの進む。でも空気は割と辛気臭い。全体的に言うと表紙と中身の空気が割とギャップのある、ちょっと感想に困るタイプの物語である。ラブコメと評せばいいのか何なのか。一度別れた幻想とも本物とも知れぬ彼女と再び出会い、これからどうなるのか。 次巻も楽しみである。 …続きを読む
    真白優樹
    2017年02月13日
    9人がナイス!しています
  • 非実在美少女。どっちかというと話の良し悪しよりも、結局どこに向かって話が進んでるのかわかりづらいことが一番の問題な気がする。なんというか、そのキャラや配置は必要なのかとか。最悪、主人公とヒロインだけで 非実在美少女。どっちかというと話の良し悪しよりも、結局どこに向かって話が進んでるのかわかりづらいことが一番の問題な気がする。なんというか、そのキャラや配置は必要なのかとか。最悪、主人公とヒロインだけで成り立つ話だからなぁ。この後も描かれていくなら評価の仕方も変わってくだろうけど。あとページ数との兼ね合いもあるだろうけど挿絵ぐらいは一通り用意してやれよ。個人的にはアテナとあおいちゃんが好み …続きを読む
    中性色
    2017年02月23日
    8人がナイス!しています
  • 表紙とタイトルからもっとコメディを想像してたんやけど辛気臭い話やった。恋愛に鈍感なのはラノベ主人公として標準装備なんで仕方ないが、それに加えて頑なにアテナを自分の幻覚扱いしようと振る舞うのがダブルでし 表紙とタイトルからもっとコメディを想像してたんやけど辛気臭い話やった。恋愛に鈍感なのはラノベ主人公として標準装備なんで仕方ないが、それに加えて頑なにアテナを自分の幻覚扱いしようと振る舞うのがダブルでしんどい。ヒロインの一角、あおいちゃんのイラストはー? …続きを読む
    niz001
    2017年02月12日
    5人がナイス!しています

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