• フィクションなので仕方ないが、龍馬のキャラが大きく改変されてしまっている。西郷どんも平気で江戸弁でしゃべる。そのあたりが受け入れられるかどうかにかかっているかもしれない。 フィクションなので仕方ないが、龍馬のキャラが大きく改変されてしまっている。西郷どんも平気で江戸弁でしゃべる。そのあたりが受け入れられるかどうかにかかっているかもしれない。
  佐島楓

  2016年06月22日
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• 若い時分に新撰組にさんざんはまったので、幕末のあれこれについては満足して紙箱に入れて脳内の天袋に片付けた感じなので、ちょっと新鮮な性格設定の「坂本龍馬」とかいわれても、でも結局は龍馬だし幕末だしあの流 若い時分に新撰組にさんざんはまったので、幕末のあれこれについては満足して紙箱に入れて脳内の天袋に片付けた感じなので、ちょっと新鮮な性格設定の「坂本龍馬」とかいわれても、でも結局は龍馬だし幕末だしあの流れなんでしょ？と思いながら読んだ。龍馬で幕末であの流れで、まんまと泣かされた。友人を助けたかっただけの「力」が、日本を動かし、隣の人を大事にしたいだけの願いが、国の変化に呑み込まれてしまう。どこからやり直したら彼は死ななかったんだろう…。友情の物語なのに、それが決裂してからのハナシがおもしろいとは、皮肉な。 …続きを読む
  瀧ながれ

  2016年05月01日
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• 読みやすい歴史もの。大火の中、弟を背負い逃げるも、両親と弟を喪った熊八。神により「誰よりも速く駆ける」能力を得た彼は、成長し飛脚となる。そして、天の声に導かれた彼は坂本龍馬と出会い、時代を動かしていく 読みやすい歴史もの。大火の中、弟を背負い逃げるも、両親と弟を喪った熊八。神により「誰よりも速く駆ける」能力を得た彼は、成長し飛脚となる。そして、天の声に導かれた彼は坂本龍馬と出会い、時代を動かしていく。歴史の様々な出来事を追いながら、熊八をはじめ、歴史上の人物の視点から坂本龍馬を描いて行く。自信のなかった男が天命を得て、変貌していく。この坂本龍馬像は今まで見なかった陰湿さと脆さがあり、なかなか面白い。幕末をまさに一気に駆け抜けて行くが、ある程度まとまっていて良かった。 …続きを読む
  サケ太

  2016年03月15日
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