危機と決断 (下) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録

危機と決断 (下) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年12月26日
判型:
四六判
ページ数:
422
ISBN:
9784041023662

危機と決断 (下) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年12月26日
判型:
四六判
ページ数:
422
ISBN:
9784041023662

あれほどまでの規模となった金融危機の引き金はどこにあったのか?

大恐慌以来、最悪の金融危機が訪れる――。なぜAIGは救済され、リーマンは破綻したのか。その対応の中心にいた本人みずから明らかにする。前FRB(連邦制度理事会)議長、ベン・バーナンキによる初めての著作。 大恐慌以来、最悪の金融危機が訪れる――。なぜAIGは救済され、リーマンは破綻したのか。その対応の中心にいた本人みずから明らかにする。前FRB(連邦制度理事会)議長、ベン・バーナンキによる初めての著作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「危機と決断 (下) 前FRB議長ベン・バーナンキ回顧録」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • リーマンショックのあと量的緩和により経済が回復していったアメリカ、債務問題、インフレなどの問題もあるが、量的緩和、マイナス金利政策などで改善しない日本との違いははたして。 とにかくもっと経済学を勉強し リーマンショックのあと量的緩和により経済が回復していったアメリカ、債務問題、インフレなどの問題もあるが、量的緩和、マイナス金利政策などで改善しない日本との違いははたして。 とにかくもっと経済学を勉強してもう一度読もうと思った。 …続きを読む
    ゆき
    2024年10月19日
    28人がナイス!しています
  • サブプライムローン破綻から始まるリーマン、AIG等の経営危機の下りがやはり読んでいて面白い。 世界経済を制御する機関の面々はほぼ固定で役職を回しているだけな気がするが利害調整するうえでは好ましいことなのか サブプライムローン破綻から始まるリーマン、AIG等の経営危機の下りがやはり読んでいて面白い。 世界経済を制御する機関の面々はほぼ固定で役職を回しているだけな気がするが利害調整するうえでは好ましいことなのかもしれない。 …続きを読む
    スプリント
    2024年05月26日
    7人がナイス!しています
  • 2015刊。元FRB議長バーナンキ回想録下巻。リーマンブラザース破たんからAIG信用危機。そしてギリシャ危機を発端とするユーロ危機、後任のイエレンとの交代まで。サブプライム問題に対する初動に問題はあったが、その後の 2015刊。元FRB議長バーナンキ回想録下巻。リーマンブラザース破たんからAIG信用危機。そしてギリシャ危機を発端とするユーロ危機、後任のイエレンとの交代まで。サブプライム問題に対する初動に問題はあったが、その後の金融政策も政治的な対応をしながら、あらゆる手段を使って金融緩和を粘り強く実施。大恐慌研究の第一人者として、面目躍如といったところ。特に低いインフレ率と高い失業率にバーナンキ自身苦しんでいた様子が印象的。リーマンを潰さなかったら、AIGの信用不安はどう変わったかは、やはり興味のあるところ。 …続きを読む
    jj
    2020年01月20日
    6人がナイス!しています

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