句集 春火桶 角川21世紀俳句叢書

句集 春火桶 角川21世紀俳句叢書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年09月14日
判型:
四六判
ページ数:
180
ISBN:
9784046522269

句集 春火桶 角川21世紀俳句叢書

  • 著者 西山 睦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年09月14日
判型:
四六判
ページ数:
180
ISBN:
9784046522269

生きてゐる指を伸べあふ春火桶

平成15年から同24年までの321句を収める第三句集。阿部みどり女、八木澤高原、蓬田紀枝子に師事し、写生に徹し、自らを純化させ、心に映ったものを一句としてまとめる。 平成15年から同24年までの321句を収める第三句集。阿部みどり女、八木澤高原、蓬田紀枝子に師事し、写生に徹し、自らを純化させ、心に映ったものを一句としてまとめる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「句集 春火桶 角川21世紀俳句叢書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「蟷螂のまだ志ある屍」「枯菊に枯ゆく力ありにけり」といった小さきものへの優しい視線が胸を打つ。「今朝ひらく匂ひ加はる百合の谷」「ひと鉢の花を養ふ冬籠」「長き夜の猫の帰りを待つて鍵」も好きな句。 「蟷螂のまだ志ある屍」「枯菊に枯ゆく力ありにけり」といった小さきものへの優しい視線が胸を打つ。「今朝ひらく匂ひ加はる百合の谷」「ひと鉢の花を養ふ冬籠」「長き夜の猫の帰りを待つて鍵」も好きな句。
    ロータス
    2014年12月13日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品