暗い廊下とうしろの玄関

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月23日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
176
ISBN:
9784040662251

暗い廊下とうしろの玄関

  • 著者 押切 蓮介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年01月23日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
176
ISBN:
9784040662251

ほんの少しの恐怖で、世界は一変する自らの体験談を含む恐怖譚

はたして、幽霊はいるのか? 怪談は不謹慎なものなのか? 自身の周辺でおこった怪異譚から、己の怪談観をつまびらかに描く問題作まで、怪談をこよなく愛する押切蓮介が描く怪談実話系コミック。 はたして、幽霊はいるのか? 怪談は不謹慎なものなのか? 自身の周辺でおこった怪異譚から、己の怪談観をつまびらかに描く問題作まで、怪談をこよなく愛する押切蓮介が描く怪談実話系コミック。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「暗い廊下とうしろの玄関」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 押切蓮介さんはゲーム系と胸糞悪くなる系とエッセイしか読んだことが無かったので、本領と言っても良い妖怪とか怪談のものは初読み。全篇8ページの短篇。でもこれ7年に渡って掲載されていたものをまとめたものらしく 押切蓮介さんはゲーム系と胸糞悪くなる系とエッセイしか読んだことが無かったので、本領と言っても良い妖怪とか怪談のものは初読み。全篇8ページの短篇。でもこれ7年に渡って掲載されていたものをまとめたものらしく、押切さんの幽霊に対する構え方が変わってきているのである。その読んで明らかな変化を楽しむのも一つの手である。あと怪談業界のことが分かってきた。前に読んだ小野不由美さんの「残穢」と合わせて。聞き手を飽きさせない様にするのも大変だが、作ったり話したりする著者自身も何か信念を持って怪談に接さないといけないよなあ… …続きを読む
    kanon
    2014年03月13日
    24人がナイス!しています
  • 怖い系・実話系怪談は、ものすごく好き。表紙を見るなり即購入。あんまりコワ過ぎると日常生活に支障が出るので、ムヅカしいところです。そこまで怖くなかったですが、作者さんの怪談というか、恐怖に対する思い入れ 怖い系・実話系怪談は、ものすごく好き。表紙を見るなり即購入。あんまりコワ過ぎると日常生活に支障が出るので、ムヅカしいところです。そこまで怖くなかったですが、作者さんの怪談というか、恐怖に対する思い入れは、とっても真摯で、その方面に、とても真面目な方だと思われました。そういう姿勢を持っている人、尊敬してしまいます。 …続きを読む
    1039kuri
    2014年02月06日
    21人がナイス!しています
  • 「人の死」というテーマを娯楽として楽しむことに対する「不謹慎さ」をどうとらえるのかといのうは、ホラーファンなら一度は突き当たる壁。本書は実話怪談ものとして書いていたのに、壁に突き当たって徐々に考え方が 「人の死」というテーマを娯楽として楽しむことに対する「不謹慎さ」をどうとらえるのかといのうは、ホラーファンなら一度は突き当たる壁。本書は実話怪談ものとして書いていたのに、壁に突き当たって徐々に考え方が変っていく様が克明に読み取れる点がもっとも興味深いところ。超常現象に惹かれもするが、無神経に場を荒らす連中への激しい怒り、そして自身の中にも野次馬精神を見い出して懊悩する心理にはとても共感した。また、解説で「創作」部分や事実誤認部分を言明するのは、ある意味「実話ホラー」というの本質を突いていると感じた。 …続きを読む
    トミーリョ
    2014年02月02日
    14人がナイス!しています

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