新選組始末記 付録 西村兼文『新撰組始末記』

新選組始末記 付録 西村兼文『新撰組始末記』

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年07月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784806148098
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新選組始末記 付録 西村兼文『新撰組始末記』

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年07月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784806148098

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新選組始末記 付録 西村兼文『新撰組始末記』」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新選組ファンとしては必読の本だと思いました。元隊士や壬生周辺の人々に取材を重ねて書き上げたというだけあり、新選組についてかなり詳しく書かれています。各章毎に詳しい解説もあるので、新選組の歴史を知ってい 新選組ファンとしては必読の本だと思いました。元隊士や壬生周辺の人々に取材を重ねて書き上げたというだけあり、新選組についてかなり詳しく書かれています。各章毎に詳しい解説もあるので、新選組の歴史を知っていても改めて新選組について見直すきっかけになりました。新選組を知らない人にもわかりやすい工夫だと思います。巻末に西村兼文氏による『新選組顛末記』が掲載されていますが、アンチの立場なのが興味深いところでした。新選組を見る上での原点とも言える1冊です。 …続きを読む
    優希
    2016年12月17日
    88人がナイス!しています
  • 本書は昭和三年に出版された作者の作品に、総ルビや解説を加えてかなり読みやすくなっている。文庫版なのに字も大きめでありがたい。作者は歴史を書くつもりはないということで、ノンフィクションといっても分かりや 本書は昭和三年に出版された作者の作品に、総ルビや解説を加えてかなり読みやすくなっている。文庫版なのに字も大きめでありがたい。作者は歴史を書くつもりはないということで、ノンフィクションといっても分かりやすく書かれていると思う。作者の祖父が彰義隊の生き残りであったことから、『生まれながらにして往時の残火が点っていた』とのこと。当時まだ当事者周辺から直接話を聞くことのできる時期だったらしく、様々な人物からの取材や文献をもとに書かれていて実に生々しい。興味を惹かれるエピソードが多々あった。作者の小説も読んでみたい …続きを読む
    アイシャ
    2023年09月19日
    27人がナイス!しています
  • 新撰組を知るなら読まなければならない。というより、いろいろ新撰組の本を読んでたどり着いた本。著者が新撰組の研究の第一人者であるなら読まないと。内容は、新撰組の歴史を知っていればおさらいになるし、新撰組 新撰組を知るなら読まなければならない。というより、いろいろ新撰組の本を読んでたどり着いた本。著者が新撰組の研究の第一人者であるなら読まないと。内容は、新撰組の歴史を知っていればおさらいになるし、新撰組をこれから知りたい人にもこれでわかる。新撰組組織に至るまでの噛ませ犬のような扱いを受けている清河八郎の真の姿がわかって新鮮だった。それから、伊東甲子太郎の傑物ぶりにも関心した。伊東甲子太郎が粛清されなければ明治に名を残す人間になっている気もした。そういった才能も新撰組の敵といち早く見抜く土方さんもすごいわ! …続きを読む
    黒猫
    2016年07月25日
    14人がナイス!しています

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