怪談実話 五千四十の死

怪談実話 五千四十の死

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840143639
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怪談実話 五千四十の死

  • 著者 江原 一哲
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840143639

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談実話 五千四十の死」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • あまり印象に残る話がなかった。なぜ、印象に残らないのかというと、語り手の表情が文面から感じられないからだと思う。 語り手が作者に語った時どんな顔していたか、驚いた顔、腑に落ちない顔、怖がっている顔こう あまり印象に残る話がなかった。なぜ、印象に残らないのかというと、語り手の表情が文面から感じられないからだと思う。 語り手が作者に語った時どんな顔していたか、驚いた顔、腑に落ちない顔、怖がっている顔こういった描写も怪談を語るうえでは大事なことなんだと思う。 …続きを読む
    じゅんぢ
    2018年09月24日
    30人がナイス!しています
  • 文体のせいかどの話も淡々と進んで、あまり印象に残る話が無かった。何より致命的なのは遭遇した人間が一人として怖がっていない点。そこで笑っている場合じゃないだろう、と突っ込んでしまう所が何箇所もあった。ち 文体のせいかどの話も淡々と進んで、あまり印象に残る話が無かった。何より致命的なのは遭遇した人間が一人として怖がっていない点。そこで笑っている場合じゃないだろう、と突っ込んでしまう所が何箇所もあった。ちょっといい話もあり、それにこの文体が噛みあうと民話みたいな印象が残るが、それは果たして実話怪談と言っていいのか疑問に思ってしまう。 …続きを読む
    HANA
    2012年02月09日
    12人がナイス!しています
  • 全体的に心底怖い話っていうのはあんまりないんだけど、それでもこんなのどう見ても創作ではないだろう、どうしても思いつかないだろうっていう話がちらほら混ざってるのがいわゆる実話系怪談の面白いところ。安易な 全体的に心底怖い話っていうのはあんまりないんだけど、それでもこんなのどう見ても創作ではないだろう、どうしても思いつかないだろうっていう話がちらほら混ざってるのがいわゆる実話系怪談の面白いところ。安易な因果から乖離すればするほど、正しい論理性を放棄すればするほど、かえって恐怖感と現実味が出てくるという興味深い矛盾。 …続きを読む
    かずしげ
    2012年08月09日
    5人がナイス!しています

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