怪談マンガアンソロジー コミック幽2

怪談マンガアンソロジー コミック幽2

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年07月23日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ISBN:
9784840133524

怪談マンガアンソロジー コミック幽2

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年07月23日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ISBN:
9784840133524

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談マンガアンソロジー コミック幽2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 8名の漫画家競演。沢山描いてる人とそうでない人がいます。私はやっぱ諸星さんの作風が1番ストレートに怪異を表現していて好きかも。花輪さんは哲学的。高橋さんは怪異というよりホラー。押切さんもいい感じですが、 8名の漫画家競演。沢山描いてる人とそうでない人がいます。私はやっぱ諸星さんの作風が1番ストレートに怪異を表現していて好きかも。花輪さんは哲学的。高橋さんは怪異というよりホラー。押切さんもいい感じですが、登場人物の区別がつきづらい。太田垣さん面白いんだけど下ネタに繋がり気味。 …続きを読む
    あたびー
    2022年08月31日
    34人がナイス!しています
  • 文藝別冊諸星大二郎をきっかけに。前巻に比べるとパワーダウンした感が否めませんが、件の「見えちゃう系」が無くなったのは然りという印象。でも、パワーダウンというか、各氏がおもいっきり趣味に走りました!的な 文藝別冊諸星大二郎をきっかけに。前巻に比べるとパワーダウンした感が否めませんが、件の「見えちゃう系」が無くなったのは然りという印象。でも、パワーダウンというか、各氏がおもいっきり趣味に走りました!的な印象を受けるのは気のせいだろうか(^^; その中でも押切蓮介作品は相変わらず強い。 …続きを読む
    にゃんころ
    2012年02月21日
    9人がナイス!しています
  • シニカルに変化球な大田垣晴子さんの安定感。もはや何もかも不安でしかない諸星大二郎さんもまた安定。そんななかで残酷にも現代社会における最後の逃げ道を潰しに掛かる押切蓮介さんにはビビった。最後の逃げ道、す シニカルに変化球な大田垣晴子さんの安定感。もはや何もかも不安でしかない諸星大二郎さんもまた安定。そんななかで残酷にも現代社会における最後の逃げ道を潰しに掛かる押切蓮介さんにはビビった。最後の逃げ道、すなわち自殺がもしも彼が描くような結末(アンチ結末)を迎えるとするならば…だなんて怖すぎる。最後が大田垣晴子さんなのがマジで救いになっている。この構成はそれを意図したものなのだろうと推測するが、どろっとした不安な気分に陥った読者を日常へと回帰させる中和剤的な機能を、彼女の作品は担当している気がする。ありがたや。 …続きを読む
    袖崎いたる
    2016年09月06日
    7人がナイス!しています

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