はじめまして、本棚荘

はじめまして、本棚荘

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840132282
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はじめまして、本棚荘

  • 著者 紺野 キリフキ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840132282

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「はじめまして、本棚荘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この薄気味悪さはなんだろう…。妖怪屋敷なのか?お化け屋敷なのか?いや、もしかしたらただのネコ屋敷なのか!?しかも、現実的な物語なのかと思いはじめた途端におかしなことを登場人物たちが言いはじめるだから、 この薄気味悪さはなんだろう…。妖怪屋敷なのか?お化け屋敷なのか?いや、もしかしたらただのネコ屋敷なのか!?しかも、現実的な物語なのかと思いはじめた途端におかしなことを登場人物たちが言いはじめるだから、落ち着いて読むこともできないのだ。主人公は姉の留守番をするために、わざわざ田舎から東京にでてきます。留守番先は、本棚荘という古めかしいアパート。住人は、世の中からはみ出た、ちょっと困った人たち。それなのに、その困った人たちが気になってしまうのだ。ちょっとだけなら…本棚荘に滞在するのも悪くないかもしれないなぁ。 …続きを読む
    masa@レビューお休み中
    2014年10月26日
    154人がナイス!しています
  • 『ツクツク図書館』に続き2作目の紺野キリフキさん作品でしたが、う~ん、やっぱり自分には作風がちょっと合わないのかもしれません。基本、ファンタジー路線で不思議キャラが結構登場するのですが、自分にはどのキ 『ツクツク図書館』に続き2作目の紺野キリフキさん作品でしたが、う~ん、やっぱり自分には作風がちょっと合わないのかもしれません。基本、ファンタジー路線で不思議キャラが結構登場するのですが、自分にはどのキャラも馴染まず、物語の流れも不安定で・・・。そもそもタイトルの‘本棚荘’の意味がほとんどなく、タイトルにしっかりと?裏切られてしまいました。本の話やネタはほぼ皆無でなぜゆえにこのタイトルだったのか、甚だ疑問です。せっかく雰囲気はいいものがあると思える作家さんなので、今後の作品にも期待していきたいと思います。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2016年02月23日
    129人がナイス!しています
  • 読みやすかった。といって理解しやすかったわけでは無い。といって難解なわけでも無い。文章は平易。意味もはっきりとわかる。でも現実感が無い。といって描かれているのは日常である。日常ではあるがこんな世界は見 読みやすかった。といって理解しやすかったわけでは無い。といって難解なわけでも無い。文章は平易。意味もはっきりとわかる。でも現実感が無い。といって描かれているのは日常である。日常ではあるがこんな世界は見たこと無い。ありそうで無い、無さそうでありそうな、なんだか訳のわからない謎の世界。それが本棚荘である。吉田篤弘氏の小説『 つむじ風食堂の夜』と似た不思議に優しい世界だ。それにしても「トゲ」とは何なのか。もやっとして判然としない。解明する必要はないのかな。自分なりの解釈をすれば。あるいは、ただ感じれば・・・。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2013年10月18日
    120人がナイス!しています

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