24時間先生 大丈夫。俺がそこから出してやる

24時間先生 大丈夫。俺がそこから出してやる

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年10月15日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840111560

24時間先生 大丈夫。俺がそこから出してやる

  • 著者 荒井 裕司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年10月15日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840111560

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「24時間先生 大丈夫。俺がそこから出してやる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★著者は東京でフリースクールの校長をしている。校長としてだけではなく一人の先生として、不登校や引きこもりの子たちと心を通わせ、長い暗闇のトンネルから外の世界へ出ていけるよう手を差し伸べる。苦しんでい ★★★★著者は東京でフリースクールの校長をしている。校長としてだけではなく一人の先生として、不登校や引きこもりの子たちと心を通わせ、長い暗闇のトンネルから外の世界へ出ていけるよう手を差し伸べる。苦しんでいる子どもたちがいても、理解ある大人や適切な手助けをできる大人は意外と少ない。著者のように子どもに寄り添える大人が増えれば、たくさんの子どもたちが救われると思う。色々な立ち場の人に理解を持てる大人でありたい。 …続きを読む
    morinokazedayori
    2016年02月28日
    32人がナイス!しています
  • 引きこもりや不登校の子どもを支援している先生のお話。一緒にカレーを食べる作戦や、子どもをいろんな場所に連れて行ったり、引きこもっている子に「もっと一緒に強力なバリケードを作ろう!」って言って「変なおじ 引きこもりや不登校の子どもを支援している先生のお話。一緒にカレーを食べる作戦や、子どもをいろんな場所に連れて行ったり、引きこもっている子に「もっと一緒に強力なバリケードを作ろう!」って言って「変なおじさん」って思われる人。子ども一人ひとり、いろんな思いを抱えていて。なかなかそれを出せない・言えない気持ちがあって。でも気付いてくれたり聴いてくれたり、受け止めてくれる人がいるってどれほど大きなことだろう。夜回り先生とはまた違った先生の話。一人一人の家に行くからこそ見えてくる家族の関係とかもあるのかもしれない …続きを読む
    つどい
    2016年11月27日
    3人がナイス!しています
  • 白黒写真付きで行間が空いているから読みやすかったです。医者の子供が不登校になりやすのは親が自分の価値や幸せを押しつけているからですね。「優秀さ」「幸せ」とは子供が自分で見つけて切り開いていくからこそ身 白黒写真付きで行間が空いているから読みやすかったです。医者の子供が不登校になりやすのは親が自分の価値や幸せを押しつけているからですね。「優秀さ」「幸せ」とは子供が自分で見つけて切り開いていくからこそ身に付き、価値がつきます。不登校をする子供の多くは親の問題を抱えていることを知りました。「荒井」のようにやや荒っぽいながらも頼れる24時間いつでも子供の所へ駆けつける先生に感動。子供の視点にたつこと、相手の立場にたって一緒に考えることが出来る優しい先生です。 …続きを読む
    ほんた
    2010年03月07日
    2人がナイス!しています

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