死を待つ家

死を待つ家

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年06月29日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889918595

死を待つ家

  • 写真・文 松本 栄一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年06月29日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889918595

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死を待つ家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • インド、死を待つ町バナーラスの緑色の建物「死を待つ家」の人々と家族を映した写真集。輪廻を信じる彼らにとって、今の家族は借りの姿、また違う国で同じように豊かに暮らす。と信じるものにとって「死」を静かに見 インド、死を待つ町バナーラスの緑色の建物「死を待つ家」の人々と家族を映した写真集。輪廻を信じる彼らにとって、今の家族は借りの姿、また違う国で同じように豊かに暮らす。と信じるものにとって「死」を静かに見つめる冷静さ、穏やかさが伝わる。なんと安らかな事か▽図書館 …続きを読む
    アイアイ
    2015年08月16日
    12人がナイス!しています
  • ここベナレスの「死を待つ家」に横たわる人々はまさに臨終を迎えようとしている人達で、そこには延命の為の機器に繋がれた人は誰一人いない。ただひっそりと枯れて命の尽きるのを待っているだけだ。日常の隣にある死 ここベナレスの「死を待つ家」に横たわる人々はまさに臨終を迎えようとしている人達で、そこには延命の為の機器に繋がれた人は誰一人いない。ただひっそりと枯れて命の尽きるのを待っているだけだ。日常の隣にある死を誰もが受け入れ ている様子がうかがえる。身内の者たちに見守られながら、静かにその時を迎える者たちの表情は穏やかに見える。20年前の発行本だが、今でもこの施設は現存するのだろうか …続きを読む
    フクミミ
    2022年06月14日
    4人がナイス!しています

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