やさしい『唯脳論』

やさしい『唯脳論』

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年10月01日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889914009

やさしい『唯脳論』

  • 著者 養老 孟司
  • 著者 楳図 かずお
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年10月01日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889914009

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「やさしい『唯脳論』」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 唯脳論、を途中で挫折してしまったので、とりあえず概略だけでもつかもうと読んでみました。楳図かずおさんとの対談形式は意外でしたが、話の展開がスムーズで、とてもいい組み合わせだったと思います。頭で考えられ 唯脳論、を途中で挫折してしまったので、とりあえず概略だけでもつかもうと読んでみました。楳図かずおさんとの対談形式は意外でしたが、話の展開がスムーズで、とてもいい組み合わせだったと思います。頭で考えられたことは必ず実現する、と言うのは、精神論や下手な励ましの言葉ではなく、事実だと納得。著者は、国籍や社会的信条によらず、皆で冷静に議論する尺度として、唯脳論を提唱されたのかなと感じました。漫画を漢字とルビの関係と重ねたり、面白いアイデア満載で、価値感をブラッシュアップできる書籍です。唯脳論にもリトライします! …続きを読む
    Mayu
    2014年03月07日
    2人がナイス!しています
  • これまで、日本のマンガ文化がこれほど発展した理由の源には「手塚治虫」の存在があると思っていた。けれどこれを読み、脳科学の分野から見れば(ひらがなと漢字を併せ持つ) 日本語の特異性がマンガの発展に大きく作 これまで、日本のマンガ文化がこれほど発展した理由の源には「手塚治虫」の存在があると思っていた。けれどこれを読み、脳科学の分野から見れば(ひらがなと漢字を併せ持つ) 日本語の特異性がマンガの発展に大きく作用していることを知り驚いた。 著者の妙な組み合わせに惹かれて気軽に読んでみたが、コンビ同様テーマも新鮮で大変興味深かった。 …続きを読む
    2016年08月28日
    1人がナイス!しています
  • 解剖学の権威、養老孟司さんの「言葉も脳の中のものだから、その限界を知ることが重要」といった発言や「言葉とは、とても限定的なもの」という旨の発言が、とても沁みた。今プレイ中の『サクラノ詩』ともリンクして 解剖学の権威、養老孟司さんの「言葉も脳の中のものだから、その限界を知ることが重要」といった発言や「言葉とは、とても限定的なもの」という旨の発言が、とても沁みた。今プレイ中の『サクラノ詩』ともリンクして、色々と感じるところがあった。対談形式になっていたので、とても読みやすく、サクサク読めた。多分本家『唯脳論』だったらこうはいかなかっただろうと思う。養老さんの著作で有名な、本家『唯脳論』や『バカの壁』もいつか読みたい。 …続きを読む
    buriki
    2016年12月18日
    0人がナイス!しています

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