I am 遥かなる音楽の道へ

I am 遥かなる音楽の道へ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年09月01日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889912647

I am 遥かなる音楽の道へ

  • 著者 久石 譲
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年09月01日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784889912647

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「I am 遥かなる音楽の道へ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「ナウシカ」や「トトロ」の音楽を作った久石さんの、音楽とのつきあい、映画の制作エピソードが非常におもしろい。宮崎監督が、直前まで決まっていた音楽家と交代させてでも、久石さんの曲を望んだ話には、作品への 「ナウシカ」や「トトロ」の音楽を作った久石さんの、音楽とのつきあい、映画の制作エピソードが非常におもしろい。宮崎監督が、直前まで決まっていた音楽家と交代させてでも、久石さんの曲を望んだ話には、作品へのこだわりが、並大抵ではなかったことがわかる。そこまでだったからこそ、名作は生まれたのだなと。元々はクラシック、現代音楽を作曲し、ミニマルミュージックにも関わった、サウンドに求めた厳しさは、澤井・大林監督の作品にも生きている。どの監督も音楽を重視してこだわった人だったと知り、改めて鑑賞したくなった。1992年。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2021年03月17日
    60人がナイス!しています
  • 1992年刊。今やジブリ音楽の作曲家として超有名な著者ですが、本書執筆時はまだ41歳。最高傑作『My Lost City』を発表したばかりのときで脂がのりきっていて、文章の隅々にまで自信が漲っています。宮崎駿や澤井信一 1992年刊。今やジブリ音楽の作曲家として超有名な著者ですが、本書執筆時はまだ41歳。最高傑作『My Lost City』を発表したばかりのときで脂がのりきっていて、文章の隅々にまで自信が漲っています。宮崎駿や澤井信一郎、大林宣彦、北野武らの映画監督との仕事の裏話は面白く、一方でそうした大監督に対しても一切妥協しないこだわりも率直に綴られます。時には気に入らない相手や作品をかなりボロクソにこき下ろす下りもあったりして、これくらい尖ってないといい作品はできないのだなと思わされます。 …続きを読む
    アメヲトコ
    2024年08月22日
    7人がナイス!しています
  • 映画やドラマに音楽は欠かせないが、それを作り上げる舞台裏や作曲者の考え方に触れることができた。ここは普通の仕事と同じように効率化を図ったり妥協したり、でもここにだけは譲れないこだわりが…というキモの部 映画やドラマに音楽は欠かせないが、それを作り上げる舞台裏や作曲者の考え方に触れることができた。ここは普通の仕事と同じように効率化を図ったり妥協したり、でもここにだけは譲れないこだわりが…というキモの部分が、素人である自分との想像とはズレていたのが興味深かった。これから映画を見る際に、音楽の聴き方も変わってくる気がした。 …続きを読む
    kou
    2011年02月06日
    2人がナイス!しています

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